lecture

佐々木高政先生の授業の思い出

ログ解析をしていると、検索語佐々木高政からのアクセスがわりにある。何でかと思ったら、佐々木先生のまとめさいとのようなところにリンクされていた。まさかご本人ではないと思うが、一年生の時一年間受講しただけの者がリンクされているのは、申し訳ない…

西野カナをめぐるゼミ討論

ぢゃねぇっし。鳥取5:10より。ワロタ。会いたいく会いたくて震えるのが西野カナ 会えないから会いたいのが沢田知可子 会いたいくて会えないから私だけを見てほしいのが加藤ミリヤ 会いたくて会えなくて長すぎる夜に光を探してるのがGLAY 会いたいから会えな…

卒業後の相談

虹の歌集アーティスト: 手嶌葵出版社/メーカー: ヤマハミュージックコミュニケーションズ発売日: 2008/07/23メディア: CD購入: 3人 クリック: 38回この商品を含むブログ (20件) を見る 五輪中継を何回か昼休みにみた関係で、連続テレビ小説「ウェルかめ」と…

ノートタイム

有心論アーティスト: RADWIMPS,野田洋次郎出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 2006/07/26メディア: CD クリック: 41回この商品を含むブログ (115件) を見る やっつけ仕事で書き上げた論文のゲラがようやく届く。9月締め切りだったので、推…

濱谷正晴師匠最終講義

ひこうき雲アーティスト: 荒井由実出版社/メーカー: EMI Records Japan発売日: 2000/04/26メディア: CD購入: 10人 クリック: 170回この商品を含むブログ (162件) を見る 1月21日は学生時代の師匠のひとり濱谷正晴さんの最終講義という知らせがあり、誰が…

シラバス

ベリッシマアーティスト: ピチカート・ファイヴ,小西康陽,田島貴男出版社/メーカー: Sony Music Direct発売日: 2004/04/28メディア: CD購入: 4人 クリック: 38回この商品を含むブログ (54件) を見る 大学評価というのがさかんである。10年ちょっと前までは…

雑談の社会学と社会学的観察力

Mocha Supremoアーティスト: Buscemi出版社/メーカー: Downsall Plastics発売日: 1998/11/02メディア: CDこの商品を含むブログ (1件) を見る 概論の授業評価の結果が出たが、書くことはできない。非公表を前提にしてやっている調査なので、安易に公開するこ…

大正大学授業評価09

星のひとみアーティスト: 黒百合姉妹出版社/メーカー: SIBYLLA発売日: 1999/12/24メディア: CD購入: 1人 クリック: 6回この商品を含むブログ (2件) を見る NHKの『派遣のオスカル』というドラマをみた。なんか、ショムニとハケンの品格を足して割ったみたい…

国際社会論試験

東京女子大学の現代教養学部の国際社会学科には、学科共通の学びの両輪となる基礎科目として、リレー式の国際社会論という科目と、もう一つ国際関係、経済学、社会学の三専攻が混成クラスのなって学ぶ国際社会基礎演習という科目が設けられています。前者で…

期末試験雑感

大学は試験週間に入り、そろそろそれも終盤です。監督に行った部屋に旅行バックを持ち込んでいる人がいて、帰省するのか、それとも旅行に行くのか、と思って、まじまじと見ていたら、目があってしまい、ちょっと決まり悪いものがありました。特に1年生は、初…

動機の語彙論異聞

吉祥寺のAZ DININGで学生との会合がありました。飲み放題で3000円チョイというのは、なかなかのお得感があります。おまけに飲み物が多く、ものすごい種類のなかから選べます。最後のデザートはケーキで、ちょっとしたカードが添えられるようになっていま…

「本が読めない人」と言った学生さんへ

昨年の授業で学生に『アダム・スミス』という新書本を薦めて、賞を取った本だし、社会科学の基本を勉強するには大事、みたいなことを言った。まっとうな経済学者が道徳感情論を視野に入れて論を展開していて、それが一定の学問動向を生み出そうというような…

国際社会学科の社会学専攻について

新しい学部体制がようやく本格的に走り出した。受験生の人たちからの質問に答える文章を考えなくてはならない。社会学専攻で、中国社会について学びたいのですが、という質問にどう答えるかという質問を考えているうちに、新しい専攻というのは学ぶ人にはい…

Sを取る方法

楽天の授業サイトを見ていたら、社会学概論についての口コミが載っていた。「(私の社会学概論の授業で)Sをとる方法」というのがあった。なかなか興味深かった。まずこのコメントですごいと思うのは、けっこう私が出席をちゃんと取っているのを見抜いてい…

大学入学前指導をめぐって

ここのところ毎年のように、受験合格者の入学前指導について、問い合わせがある。新学部社会学専攻(文理学部社会学科社会学コース)では、推薦入試やAO入試をも含めて、入学前指導=何を勉強しておけばよいか、何か課題を与えてくれないか、ということにつ…

非常勤の試験

今日は非常勤の試験日だった。私が大学の教師になった頃は、入試ですら内職道具をもっていったものだ。今は期末試験ですら、監督だけをする。でないと、世間様が許さないのである。ただ答案の運搬などは、昔のほうが慎重だった。「過激派」が入試妨害に来る…

新学部の社会学専攻について

最後の授業になって、ある学生から、二つの英語の文章を読んで社会学科への進学を決めました、というような話が飛び出した。高校時代に読んだのは抜粋だが、卒論においてはそれを全文手に入れて、翻訳し、それに基づいた論を序論としている。そういう大事な…

今年度ゼミと実習終了

東京女子大学の社会学のゼミは、ゼミと社会調査実習が続けて行われる。つまりは、それぞれの主題別に社会調査実習が行われているわけである。休みをはさんで二コマ授業がある。その間にコンビニに行く連中がいる。冬ともなると肉まんを買ってきて、みんな揃…

『「ひきこもり」への社会学的アプローチ』

さて、いただいた、もう一冊の本だが、共著者の中村好孝氏からの頂き物である。言っていただければかったのに申し訳ない限りである。同氏の研究グループの作った本である。副題の、メディア、当事者、支援活動というのが、端的に目次をあらわしている。まだ…

卒論出させ終わって思うこと

出てきた卒論をパラパラとめくっている。製本されてみると、なんかよく見えてくるから不思議なものである。あとがきをみたんだが、ひとりもよけいなことが書いてないのが非常に好感が持てる。よけいなことというのは、おとーさん、おかーさんありがとうとか…

ゼミ選び

あすは3年ゼミの希望届けの最終日だ。ゼミ紹介で「論より証拠、百聞は一見にしかず、見に来るしかない」と言ったらしく、4人の方がいらっしゃった。1人は、すぐに退室され、2人一時間くらいして退室され、残る1人も一緒に退室された。蕎麦に座っていた…

ブログで講義

うちの大学には二つ学食がある。一つは学生ホールの食堂だが、それとは別に2号館の上にもある。こっちの方が美味いというのが学生の評判だ。ビーワンという名前だけ残っているが、経営もかわり、場所も地下一階ではなくなっている。学生の話では、カレーが…

久々の休講と卒論提出

本当に久しぶりに成城大学の講義を休講をしてしまった。学生諸君のなかでここをみてくれている人もいるようだ。本当に申し訳ない。私は講義評価はあまりよくないのだが、休講が少ないという項目があった場合それだけは高い評価をいただくことが多い。38℃く…

卒論と学会

今日は4年ゼミでお話をして、卒論の相談をそのあと来た人たちとした。4年になって、ずっと皆勤の人が3人いる。1人は宇都宮からバス通だし。w それから小平の藤乃木に食事に行って、歩いて吉祥寺まで帰ってきた。ALPSLABのルート検索によると2時間半で…

本務校授業評価結果

教授会で授業評価の結果が配布された。あいかわらず平均値と相似形のレーダーチャートで一回り小さいものばかりだった。いいやつなんかいるのかよ、と思って、前に座っていたA先生@社会学史のやつが見えたら、平均値より一回り大きいレーダーチャートだっ…

大正大学の授業評価

非常勤で「メディアと社会」という科目を教えに行っている大正大学から、授業評価の結果が送られてきました。まあどこもそうというか、だいたい平均値よりもひとまわりちいさいレーダーチャートになっております。いつもよりちょっとだけ平均値に近い=レー…

福山ktkr

KOKIAが紅白に出て欲しいとか、出て欲しくないとか、ファンの間にいろいろな議論があることを知った。私にとってはどうでもいいことだが、出たら見たいとは思う。中島みゆきちゃんが、黒四ダムなら、KOKIAなら中越被災地ということになるんだろうか。地元の…

モチベーション

いよいよ明日から授業である。この時期になると、大学で最初に聴いた授業を思い出す。今はない小平キャンパスの大教室で、わら半紙を持ち込んで教師のいうことをすべてメモして、それをノート整理する毎日だった。参考文献や事典の抜き書きをしたり、考えた…

卒論面接と非常勤授業評価

31日は卒論面接最終日。教員のほうも熱が入りすぎたのか、副査の先生の矢継ぎ早の質問に2名泣きが入った。もっとも一名は、邪悪が売り物ということもあり、「演技じゃねぇのか?ごるぁああ」と私が言ったら「ニコッ」っと笑って、そのあとまたひとしきり…

悲喜こもごも

ゼミの選考みたいなものは、ここ10年ばかりしたことがない。やる人はたいへんだ。昔、一度だけやったときには、地区別に分けて全国からまんべんなくとるようにした。とは言え、断然東京近辺が多いのだから、地方に大甘だったことになる。パリやロンドンや…