福山ktkr

 KOKIAが紅白に出て欲しいとか、出て欲しくないとか、ファンの間にいろいろな議論があることを知った。私にとってはどうでもいいことだが、出たら見たいとは思う。中島みゆきちゃんが、黒四ダムなら、KOKIAなら中越被災地ということになるんだろうか。地元の人たちと、自衛隊の人たちと、たとえば調和かなんかをやったら、ぶっとぶだろうなぁとは思う。地上の星みたいに流行はしないだろうけどね。歌えないし。wというか、動画サイトに「歌ってみた」があって、「一番カラオケで歌ってはいけない歌」とかコメントがあって、みんなどうせ痛いモンだろうとタカをくくっていたら、存外上手くて、一同スンマソンとかゆっていて、鬼笑ったし。自衛隊とかゆうと、エエエェェな人も多いだろうが、被災地に立った経験がある人は、なんつぅか、一つ屋根の下で病気のヒロインを守るために帰ってきた福山雅治が鬼かっこいいktkr、というくらいのktkrな気持ちで制服が見えたという話だよ。まあ気持ちはわかるけどさ、最近の若い連中はなんか「福山ktkr症候群」みたいなところあるよな。シンデレラなんちゃらの亜流みたいな。w
んでもって、本日は、先週からはじまっている成城と、最後にはじまった大正の二大学の授業だった。昨晩は、かなり咳と痰が出ていたが、特に体調が悪いわけでもなかったので、いつものように泳いだ。睡眠時間が三時間弱だったから、ゆっくりおよいだけど。で、帰ってもだるくないし、ちょっとうがいをして寝た。朝起きて、少し喉がヒリヒリするなぁと思った。成城学園前のお蕎麦屋さんに入り、注文をとりに来るのを待っていたら、混雑していて、しかも高齢者のお客さんの世話を親身にされていて、店員さんが10分以上私に気づかず、遅刻しそうになったので、カンジ悪いかもしれないが注文せずに出ようと「すいませんが間に合わないので出ます」と言ったら声が出ないのにはじめて気がついた。すげぇかすれ声になっているのに気がついた。
 どうしようかと思ったが、休講にするわけにもいかない。成城の教室には、プロジェクターも、パソコンもあり、ネットにもつながっているのだ。だからどうにかなるべ、と思って大学へ。教室に行って、パソコンを立ち上げる。すました顔で、「今日は声が出ません」とかタイピングをはじめたら、どよめいた。で、喋ったら、爆笑。けっこうみんな一生懸命聴いてくれた。パワポじゃなくワードパットと、IEをつかって、教材提示をする。プリントも変形できるし、統計も引用できる。板書については、いつもよりはずっといいんじゃないのかな。けっこうみんなノートとっていたし。問題は、なんか気分はもうびっぱーというか、チャットやっている見たいというか、ついつい「しますた」だとか、「っうか」とか、「ktkr」とか、書いてしまいそうになる。
 問題は、大正のほうだ。なにせはじめてでどんな具合になっているかわからない。とりあえいずファイト餃子で気合いを入れる。もう20個とかは喰えない。でも、10個は食べてしまった。事務の人におそるおそるうかがった。「もちこめばパソコンは使えますか?」「はい、つなげば使えます。今日はおお持ちですか?」「実は忘れまして」「ここにあります」「(馬路っすかと言いそうになりながらも、こらえて)まさかネットにはつなげませんよね」「使えます」。あやうく「ktkr」と言いそうになりました。
 大正の授業は、志願して夜間にしてもらった。教室に行ったが、明らかに社会人という人はいない。しかし、教室の反応は、「ktkr福山」な椰子らとは違うような気がした。タイピングで「はじめますて」と書きだしたら、やはりどよめいた。しかし、板書よりはずっと反応がいい気はした。出ていくとき何人か人が、「ありがとうございました」とゆったので驚いた。これはたぶん社会人とかの人なんだろうな。