死化粧師復活の日

 横浜に戻ってきて、泳いだ。寒いけど往復徒歩。歩行一時間半、水泳一時間半というかんじ。往路まる久で胡麻うどんを食らう。予想していたのと違い、上の具が豊富だった。補足薄切りになった大根だかウリみたいなの(区別付かない情けないアテクシ)とキャベツみたいな野菜、わかめなどがのっていて、これにごまだれがジツに美味く絡む。タレは、ミキサーしますたみたいのではなく、胡麻粒がガッツリ残ってみえる。うどんは冷やしだから、あつもりのときより一段と歯ごたえがいいです。
 鹿の糞だの、ゴリラの鼻くそだのすごいものがでてきて、特にゴリラ君のほうは、ものすごい絵面であって、「ヘルシーにつきやみつきにご注意!」「美味しく食べて頂いた上に、ゴリラの鼻くそというネーミングが家族の、近所の、職場の話の種になれば幸いです。笑いと黒豆は健康のもとです」という講釈もそうだけど、もう夜の菓子ウナギπなんかは顔色なきがごとしですが、今度は月の兎の運呼が、すごいことになっているらしい。どんなもんだろう、ウグイス豆煮溶かして・・・などと思いつつ検索したら、こちらのほうは、ごりらくんとはちがい可憐な絵面で、ひよこ以上に喰うのがとまどうほどである。売れているのは名前ばっかじゃないでしょうね。
 番組表によっては、番組名が「和田正人」になっていることもある死化粧師。一回録画をまだみていないのだが、一週間たっちゃった。掲示板をみたらこういうのか書き込みがあった。「野毛公園で撮影したらしいですね」。野毛公園って、横浜なのかね。それはともかく、なんじゃこりゃと思ったのが次の書き込み。「こんにちは、私は韓国で死化粧師を見ている見ています。(韓国人です。日本語難しいです。)死化粧師、面白いです! 第8話も期待します。」 みられるのか?それとも、録画してもらって送ってもらってルンスカね。復習が入った。頼まれたのにできないで、もう一人の女性エンバーマーに「失格よ」。心十郎爆(´・ω・`)ショボーン。ということらしい。

 心十郎は、強盗犯人の顔をエンバーミングしたことで、人質だった律子がPTSDになった事実にぶつかり、すっかりエンバーマーの仕事に自信をなくしていた。そんなある日、肝機能障害で入院している少年・涼と出会う。涼は、長年の入院生活の中でも笑顔を絶やさず、将来カメラマンになることを夢見て、病院の人々の笑顔を写真に撮っていた。心十郎は、前向きに病気と闘う涼と接するうちに次第に心が和んでいく。一方、看護師のアズキをはじめ、病院スタッフは、心十郎がエンバーマーだということを知るが、心十郎は小雪にエンバーマーを辞めることを告げる…。
http://www.tv-tokyo.co.jp/shigeshoshi/08.html

いきなり、山下容莉枝/馬宮輝の親子が登場。うまみやとかゆう椰子が、こまっしゃくれたガキをしていて、ため口であまりに顔がおっさんなのが笑えるが、将棋指しのガキだとか、大成する人はけっこうガキの頃から、大人になったときの顔をしたりしているものである。ただ、まさかアーノルド坊や仕様ぢゃねぇよな。ともかく、爆(´・ω・`)ショボーンな心十郎は、ボク掃除もエンバーマーもやめる状態。で、やめる心十郎にガキが、「夢かなったんだからイイジャンかよ、生きてるだけでもいいじゃんか」とまあ、鬼ベタな展開ながら、とりあえずドラマの股ぐら一本筋ビシッと通った感じね。
 忍成が病気みたいな話が挿入されたが、いきなりガキ危篤。顔は黄疸、ガキ名演技。「笑ってよ」。ガキに説教される心十郎。そしてガキは笑って逝く。黄疸のエンバーミングというのもあるんだな。ワシは胆石のときに黄疸出たことあるので、けっこうよく理解できる。忍成が、エンバーミングをすすめる。女エンバーマーに頼む。死んだあとに、ガキの投稿写真が雑誌に載る。爆(´・ω・`)ショボーンの間宮がみたのは、ガキの笑顔。多くの人々の励ましで、間宮復活。本日は、ナレーションなどは入らず、さぶいもなし。施術の模様がちょっとだけ描かれた。葬儀のシーンで、すべてはがきの写真へと純化されていくみたいな。女エンバーマー、「優しさは欠陥だと思っていたが、原動力なんすね」。つーか、鍵語でドラマは展開してゆくんかね。