日曜日は、ちょっと横浜に帰っていて、メシ喰った後に、さんまの「さんまのスーパーからくりTV」を見ていたら、仕事か結婚かで悩んでいる女の人が板をもって通りがかった通行人が相談にのるみたいな企画があって、そこに一人のおばちゃんが通りかかり、あんたしっかりしなきゃだめよ。とか言いながら、「あんた昼なに食べた？私今日ウナギ食べる日なの」「アメリカンチェリー食う？」とかいって喰わせて、「初物食べるときは東の空みて笑うのよ、するとワハハって、笑えて、元気出るわよ」「あんたタネどうしたの？」などと面倒見まくりで、さすが赤羽は下町っぽいよなぁ、などと感心していた。こういうお節介焼きの人は、けっこううちの近くにもいるなどと思っていた。しかし、ずいぶん達者なべしゃりの人もいるモンだなぁなどとも。
で、クイズは、このあと驚くことは何かと言うことだけど・・・、これが、このおばちゃんが、ウナギもって戻ってきて、「喰え」みたいなことをいうことだった。悩んでいる人に、余計な慰めのことばをかけたりはせず、黙ってウナギを食わす、ってさ、元ネタは『人間失格』の黙ってリンゴをむいてやるネタかよと思いつつ、よく見たら、様子が変わっている。悩める人「服違う」。おばちゃん「そうよ。これから仕事。夜の仕事よ」。ッテよく見ると、みたことあるじゃんかこの人。なんだっけ？？と思ったら、赤羽で、やっと思い出した。要するに、次長課長とウェンツと小池徹平がやっていたおちょけら相談番組の名相談人、スナック赤羽スターレディーママではないですか。トレードマークの鼻づまりだったら、最初から速攻でわかっていたけど、ナザールでもつけていたのか、わかんなかったよ。つーか、これって仕込みかよと思ったけど、あっちは、フジテレビだし、こっちはTBSだし、製作会社とかいっしょなのかな。
しかし、次長課長の番組の時は、イマイチ回答に切れ味がなかったけど、今日は名調子で、やっぱこういう人はリハらないで、アドリブっぽいほうがいいんじゃないかとすら思ったけど、仕込みじゃなくてたまたま通りかかったのはほんとうかもしれないね。
最近のスパムで、誰があけるかアフォというようなものも多いのだけど、実名のものは困るよね。実は時々、ゼミの卒業生などと同じ名前のが来て、あけてしまう。もちろんワンクリはしないけど、あーあと思うことはけっこうあるよね。などと思っていたら、さんまの番組で、北島三郎先生大尊敬の演歌王子が出ていて、北の漁場の修行コーナーみたいなのやっていて、漁師のおっさんが、家宝の北島三郎先生のサインを見せて、「いいだろ。こら。どんなもんだい」という視線を王子におくったら、王子「ちょっとみせてください。・・・これ偽物です。ホンモノはここが一本線が・・・」。おっちゃんは、爆(´・ω・`)ショボーンで、「ちきしょーほたるいかさん」。ほたるいかさんって、ゼミの卒業生のHNじゃないのよ。ｗで、王子は歌ってお礼にかえようとしたのだが、おっちゃんが歌い終わるなり、「なんか地味だな」で、少年爆(´・ω・`)ショボーン。大人げないぞ、おやぢ。だけど、さんまちゃんの番組に出ていた。マグロ漁師の神と言われた山田重太郎さんは、すでになくなっていたんですね。前に言ったかもしれないけど。それにしても、選挙も近いし、バカな王子がいろいろ出そうで不吉だ。
和田アキ子の番組では、上岡龍太郎がノックさんの弔辞みたいなことをするのをやっていて、しかも、そのあとのインタビューにも応じていて、ビックリした。いったいどうするんだろうかと思っていたら、非常に普通で、しかし、存在感があった。なんか、ゆきつくところは普通なのかもしれない。
