お台場明石城新年最初

 久々のお台場明石城である。今年は忙しいのに例年より正月特番を沢山みてしまったが、やはり私は特番よりいつもみている番組をみたいのでうれしいものがある。はじまるなりいきなり「鈴木善貴祭」とある。この前のハイテンションわけわかめ逆ギレトークがさっそく「あり!」になったわけでありますけど、新年一発なのに「あけましておめでとう」もへったくれもなく、「年度末で予算がない」みたいなトークが威風堂々入っているのにはワロタ。 一回目鈴木祭→山本試作→二回目鈴木祭、しかもさんまちゃんは、桐山三千代さんにツッコミ入れて、威風堂々ネタバレというか、どうだ3本撮りだぜと作品性を誇示したってかんじなのかな。こういうのを(・∀・)イイ!!と言えるようになれ、抗議の電話などするようになってはいけないというのがオレの教育だよなとかわけわかめな感慨にひたったのであります。しかし台場の海坊主の話などを総合すると、第一回鈴木祭りと山本試作の間で日があいているのかなぁと思ったけど、んなことどーでもいいよね。三奉行他の二人は港浩一水口昌彦の不動のツートップ。ツッコミとは、桐山三千代がさんまちゃんのことばを受けて、そっこー着替えに走り、胸あきに着替えてきたということ。「笑いがわかる女」と絶賛し、「それがAカップとは思えない。嘘つき。その嘘つきに嘘つきと言われ、根性焼き入れられた徳光芳文がかわいそうや」。流行ものとも言える偽装工作ネタにしないところがイキかもしれない。
 しかし、鈴木はどうでてくるのだろうと思っていたら、第一回鈴木祭りのときと同様に多人数連続プレゼンCDTV仕様?いきなり登場したのが、鈴木善貴。出てくるなり、横浜の実家の近くで酒とか呑んでテンパっているオヤジのように目がすわっている。佐々木恭子「貧乏すぎて滑舌が貧乏ゆすり」。わははのは。自分プロモ。前回プレゼン下手くそ、滑舌悪すぎとかボコボコにされた鈴木は、左門豊作状況の元凶元濃尾平野歌手の父親にさんまちゃんやHGをやらせて、プレゼンするという、シュールと言えばシュールなわけわかめなプレゼン。「前回わかりにくいというご指摘だったので、わかりやすくHGにしますた」。なあにがしますただ。わけわかめじゃんとか思っていたら、ここでいきなり「わかっていただけるかな」と水口昌彦にメンチきってやがんの。しかもこのあとも、メンチきりまくりで、さんまちゃんに「ターゲットは水口クンか」とかチクチクゆわれる。
 それはともかく企画は「ギャップチャンプ」。さんまちゃん「いいよ。語感も」。鈴木ここでもう暴走「ギャップを楽しむ」と言ったあとは、超オーバーアクションの滑舌カクカクカクカクなトーク。さんまちゃん「吉本のお笑い学校の生徒か」とたとえツッコミ。「イケメンなのに・・・(テンテケテン)」。鈴木「みなさん、・・・が気になりますね」。気にならねぇよと言わんばかりのいぢわるなおぢさんたち。鈴木その挑発に負けて、もう暴走しまくり。時々へへとか笑う。典型的なテンパっている状況。わけわかんねーよ。あせってんじゃねえよ。そう言いたくなるカンジ。さんまちゃん「もとにもどっとるで」というのもきかず、ついにスタンビート開始☆。「頑固オヤジなのに・・・。この場合ギャップ人、100円なのにフォアグラ。これはもの」。わけわかめ。しかもフォアグラにはテンテンテンがねぇぢゃんかよ。おまけに、人と物がどういう意味があるんだよと思うも、さんまちゃん丁寧に拾って面倒を見て「こんなもんでっか?」。おおもん鈴木「そうそうそう」。ハイテンション超絶ハイスピードなのに冗漫という演技とは思えないパフォーマンス。水口クン「噛みあわないトークが絶妙ですね。トークは面白い。また出しましょう」。 鈴木「キャラじゃない。真剣に企画考えた。企画なんてそうでるもんじゃない。前回の企画もそうだけど、今回もシンプルな企画。この番組はシンプルを嫌う傾向にあるんじゃないっすか?」。水口クン、キッパリダメだし「よくある企画ですね」。さんまちゃん「水口、刺されるでぇ」。このあとテロップも「・・・祭」。「クリエーターズスクールなのに・・・、入社3年目なのに・・・」。さんまちゃん「おまえ踊る御殿来るか?三週連続で出たらスターにしてやるでえ」。
 CF後も「シンプルに語る」などと言いつつ、ハイテンション最悪滑舌早口わけわかめの集中豪雨。わはははは。ナイスキャラ。佐々木恭子「ありやなしや?」さんまちゃん「なしや」。鈴木「あざーした。でも、ネタはわかるし協力したけどボクは本気ですよ。他局やりますよ」。で、鈴木は定位置につく。これからはフロアーD乱入タイム☆
 次は台場の海坊主古澤光広。慶應出身。アメフト部。そんな自己紹介が終わったあとに、さんまちゃん「週刊誌にいいともタモリさんがやめたがっていて、その後さんまとか記事あったけど、あれおれやれるよ」。あっけにとられる古澤。そして微妙なリアクション。「普通遠慮するもんですよね」と言ったのは佐々木恭子だと思うが、鈴木だったらもっとおもしろかったかも。でまあ、古澤の企画提示「終わらないTV」。空耳アワー仕様語呂合わせの英語があがっていたが、そんなことはどーでもいいだろう。さんまちゃん「CSちゃうか?」。古澤「生で、カットなしに、さんまさんのやっていることを映す」。さんまちゃん「CSやろ?」。水口クン「鈴木よりはるかに面白い」。入社3年目鈴木「ほぉ〜」と部長に上等やないけ状態。水口クンさらに「プレゼン力も鈴木よりよい」と、さすが元漫才師の呼吸。さんまちゃん生放送についてコメント「昔いいともなどでは本番中にワザとセットチェンジするなどして臨場感を出したりした」。ほめてもらえなかった鈴木「試作どうするの?」とフロアから大声で当てこすり。「フィルム切れマスタ」の紙を出す。焦るさんまちゃん「大丈夫か?」。鈴木「そのわざとちゅーやつどうやるのかと思って、やってみますた」。古澤「逝ってよし」。うけまくるさんまちゃん「おまえなぁ・・・。しかし、試作はむずいね」。水口クン「CSつかいましょう」。さんまちゃん「やっぱりCSですやん」。鈴木「&%$#@¥*&’%>+`・・・」。わけわかめ
 次は神原孝。さんまちゃん「あんた、大御所がなにしに来たの?」。神原「この時期人がいないので埋め草です」。企画「継ぐ者たち」。滑舌、構成、プレゼンの巧さをややおおげさに見せつける神原。さんまちゃん「さすがベテラン」。企画内容。東京コミックショーの人が亡くなった。あの芸を継ぐ者はいない。人間ポンプもそうだし、そういう芸人さんはたくさんいる。そこで存命のそういう人たちに登場いただき、さんまちゃんとトーク。そのあとでそれを受けつぐ若手芸人を特訓する。さんまちゃん「名人たちは上の年齢層、若手のほうは若者たち、さすがベテラン」。手短で、奇を衒うわけでもなく、みんなが観たいようなものをザックリ出してみせる。しかもこの程度のものなら、秘密にすることもなくいくらでも出せるというような懐の深さ。プロやなぁと感心していると。やけ酒あおったような鈴木が聞こえよがしに大声で「ほぉ〜〜、これがええんかいのぉ〜〜」。わはははははは。(・∀・)イイ!!。頑張れ若僧!テロップ「・・・のせいで時間がありませそ」。
 次は赤池洋文。「泣き虫」と紹介した佐々木恭子名前を間違える。いきなりダメだし。早くもなく赤池。しかし、企画言わせると言ったらピタッと泣きやむ。やらせですやん。企画「朝まで飲みあかす。5時間くらいTVリターンズ☆」。さんまちゃん「CSやろ。かぶっとる。なし☆」。またもや泣く赤池。しかし、すぐに引っ込まさせられる。最後はシューリョーマン「どうです師匠、高橋いっしょにのみに行こう」でおなじみのC調高橋P。そしてお約束通り終了。高橋「まじっすか?」。実にひつこい。わはははは。鈴木、吐き捨てるように「満足です」。村上真理子についてやったように、鈴木についてもやけ酒呑んで、つーか古澤とかが呑ませて、「神原がなんぼのもんじゃ」とか歌舞いているところを撮影しているのかちょっと気になるところであった。しかし、上司批判までし出したらシャレにならんかも知れないわなぁ。ましてさんまちゃんとか。ナイスキャラ。