マグロ

 DJ OZMAのあげあげぼでーすーつは、トップレスぽよよん仕様だけだと思っていたら、女性が2枚重ねのパンツを下げるシーンなどのシモネタもあったほか、男性のボトムレスきのこ仕様もあったらしく、道徳な人たちの逆鱗に触れたようだ。プロデューサーは、リハの時は水着だったし、まさかね、知らなかったッスヨってかんじで、2007年もあげあげとかゆわされちゃったサブちゃんも、リハ別々で知らなかった、ッツーかどんななっているか見えなかったんだよという感じで、さすが益荒男あげあげオズマが一人でオトシマエつけることに。別に台湾に行けばいいんだシィみたいなオズマが、スーフリふぉ〜!レッツ和田さんうてうてえぶりないとかやっちゃったりするのか、しないのか、楽しみなものがあります。
 このボデースーツのアイディアは、昔の日テレ噂のチャンネルで、浅田美代子なんかがやられたのに似てますね。このネタは前にも書いたのですが、相撲取りのキグルミ着て、アイドル二人が出てくるわけね。でもって、せんみつとかデストロイヤーと相撲をとるんだが、まわしとっちゃうと、なんとついていて、しかもキグルミは自分で脱げないし、号泣というのを、和田アキ子さんたちガガハハハは、そこへ犬の大群が入ってきて、和田さんも号泣ってやつ。私は大学入試の前日も、この番組を見たわけでして。で、本日はマグロがあるわけだが、さすがに仕事をしようかなぁと思っている。

 下北半島大間津軽海峡で251キロ巨大マグロを釣った▽壮絶69歳老漁師…船が衝突沖で心臓発作、苦難を乗り越え決死の出港…亡妻に捧げる激闘一本釣り▽53歳悲運の漁師不漁、燃料高騰、父子の絆危機…息子よこれが俺の勝負だ▽313キロを釣った名漁師…20メートルの寒風荒波で豪快一本釣り。
http://tv.yahoo.co.jp/bin/search?id=66082072&area=tokyo

 なんかここまで力みかえっているとおかしみさえあり、実際テレ朝がサブリミナルのようにくり返す番宣のものすごさは、なんじゃこりゃってかんじなんだけど、ジョーズみたいなでかいマグロが跳ねるのは、たしかにすごい迫力です。また、亡き妻云々というくだりでは、妻のやっていたピンクのスカーフみたいなのをオヤジがつけていて、不細工に頑張っている姿は、がちにプルースかもしれないなどと思うわけですね。フジテレビもへったくれもなく、コメンター山田重太郎だったら大笑いだけど、重太郎は講釈たれまくりで「オレならマグロの気持ちがわかるから一発だ」とかゆって、番組台無しになっちゃうかもしれないね。
 漁師さんのドラマはなかなかよいんじゃないのかな。みんなバカにするかもしれないけど、「パーフェクトストーム」のセピアな残像が忘れられない。井筒和幸監督は「こいつが出るともうダメ」というジョージ・クルーニーなわけだが、これはよかったと思うよ。丁寧に漁師の生と死が描かれる。そしてラスト、カジキ漁の船が、滑るように港を出て行く。詩情あふれることばが読み上げられ、「最高の仕事だ!」とゆうんだよ。まあたぶんアート系の映画とかが最高だという人は、最低だというのかもしれないけど、あの一言はわけわかんないエクスペリメンタルな作品などよりは、ずっと心に残っているけどな。つーかマグロはドラマもするんだな。
 いとこのつれあいが昔さんま漁の船に乗っていた。船が出る南房総のとある漁港に見送りに行ったことがある。なんつーか、臓物をわしづかみにされるような感動をおぼえた。国策的にも、自分探しに一攫千金マグロ漁とかできるし。w ピースボートみたいなツナボートとかつくって、重太郎が指導してマグロ漁。って、これじゃマグロ船じゃんかよ。でも、多重債務なかったらすげぇ金になるのかな。漁獲制限は猛烈なものがあるようだが。
 しかし、BGM必殺シリーズワロタよ。
(追記)のっただけで数億円の山田重太郎さんはご逝去されておりました。ご冥福をお祈りいたします。「山田重太郎氏(やまだ・じゅうたろう=全国遠洋鮪漁撈通信協議会副会長、元三崎船長漁撈長航海士協会長)5月25日午後9時37分、肝硬変のため越谷北病院で死去、83歳。葬儀・告別式は28日、三浦市栄町の藤屋三崎ホールで行われた」。

 マグロ漁の達人・山田重太郎氏は、マグロの習性と漁法について次のように語っている。魚探を使って漁を続けていくうちに、山田さんはマグロがさまざまなことをどん欲に学んでいることを知る。生き残るために必死に「学習」しているのだ。たとえば、聞き慣れない漁船のエンジン音には警戒するが、すぐにマグロを獲らずにしばらくエンジンだけかけておくと、マグロは「このエンジン音には危険がない」ことを「学習」する。それから仕掛けを入れるとおもしろいようにマグロが獲れるのだ。「こういった魚の『心』は、海の表面だけ見ていたのではわからない」と山田さんは言う。(『社団法人日本埋立浚渫協会ホームページ』「〈日本の海紀行Vol.213〉三崎港(神奈川県) Page 2」) 山田さんは「マグロに8時間もまき餌を与える続けると、マグロは船に寄り付くようになりいくらでも釣れる」と山田式マグロ釣りを紹介した。(『宮古毎日新聞』「本日のニュース:観光客にマグロ釣り指南
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