四季のキャンパス

 今日はオープンキャンパスでした。季節でオープンキャンパス桜、新緑、落ち葉、冬ざれ、冬枯れとか、あってもよさそうなものですが、まあなかなかそうはいかないでしょう。私は、新緑が一番だと確信しているのですが、受験的には無意味でしょうし。
 一応お天気で、キャンパスはものすごい人出でした。ちょっと前の報道で、最近はじっくりオープンキャンパスで検討した上で、志望校を選ぶという人が増えている、ということをみて、ホンマカイナ、と思っていたら、各先生「多い」「多い」とおっしゃっていました。24号館のロビーからみる7号館あたりの風景は私がもっとも好きなキャンパス風景ですが、そこがオープンキャンパスのメイン会場になっていて、多くの生徒さんたちが景色を見ながら休憩されていまして、なんとなくうれしい気持ちになりました。
 24号館のロビーからの風景が美しいと思う理由の一つは、フロント部分が全部硝子貼りになっていて、視界が広いからです。先日新校舎に入ってみたのですが、この建物は各フロアが床から天井まで硝子貼りになっていて、上の階からの眺望は非常に見事なものがあります。キャンパスの森が眼下に拡がっているのが、パノラマ状にみえるんですね。こういう新しい風景も是非とも外の人にみてもらいたいものだと思ったりもしました。
 卒業アルバムを見ると、キャンパスの四季の写真がいろいろのっています。何年かして、ひらいてみると、いろいろな想いがひろがるのだろうな、と思います。先日、寮の同室の人たちと集まって、うち1人が母校に行ってきたと、携帯の写真をとりだし、回してみて、一人きり盛り上がりました。受験生の人たちも、気に入っていただいた方たちがけっこういたようで、ブースで応対していて、ひとしきりそんな話をした人が複数名おりました。卒業生は、ホームページからみれるようにとか、動画もきぼんぬとか、言いたい放題なのですが、まあ予算もかかるでしょうし。と思って、検索したら、ホームページはなかったですが、こんな本があったので驚きました。

東京女子大学キャンパスの四季―永井良一写真集 (Bee books)

東京女子大学キャンパスの四季―永井良一写真集 (Bee books)

都心近くにありながら、いまだに武蔵野の面影を色濃く残す東京女子大学キャンパス。桜、ヤマボウシネムノキ、ホタルブクロなど派手さはなくとも清楚で美しい花々や、色づいた木の葉や雪風景など、季節の移ろいの美しさを綴った写真集。〈ソフトカバー〉
http://www.amazon.co.jp/東京女子大学キャンパスの四季―永井良一写真集-Bee-books-永井-良一/dp/4896152018

 購買の大学グッズのなかで、一番話題なのはチョコレートでしょうし、怒アップでディスプレイされておりますが、これは置いてあるのだろうか?これって、90周年の時に配布された写真集みたいなやつなのでしょうか。ちょっとよくわかりませんが、卒業生のなかには興味のある人がいるんじゃないかと思い、紹介する次第です。
 これだけ人が多いなら、地デジカだとか、せんとくんみたいなキャラでもつくって、キグルミ配置して、写真撮影可能にするとか、あるいはスタッフはキグルミで統一するとか、などくだらない妄想がむくむくとわき、で、これってまさかと思って、検索したら、やっぱりいろいろヒットするのが、キャンパスキャラクター。ググる検索結果のトップは、なんと某国立大学でした。個人的に一番ツボだったのは、夙川の某大学のキャラ、シュクピー。これは、キャラというより、ブリゴキニシャフーンでおなじみの夙川アトムを思い出しただけのことなんですが。というより、ブリゴキニシャフーンをキャンパスキャラにしたらいいのにな。芸名も強制的に「夙川しゅくぴぃアトム」に変えさせる。無断で夙川とか名乗ってんじゃねぇよ、とか、因縁つけたりして。w
 もちろんこれは冗談で、明石家サンタのときの某投手のようなかんじのキグルミだけはやめた方がいいと思いますが、なんかこれからは、さまざまなUI戦略が使われるようになるんでしょうね。ちょっとだけまじめに思うのは、学生街としての西荻、吉祥寺みたいなものを、もうちょっとキチッと解説することも大事なのではないかと思ったりもしました。昔大学新聞の瓦版がつくった西荻ガイドなどは、非常にすぐれたものでした。ガイドブックだけではなく、ティータイムをアウトソーシングしちゃうみたいな。「ミニスでワオン!」みたいな企画を、イオングループ全面バックアップで、してくれるわけないかな。50人くらいワオンで買い物するのみてみたいけどね。アレって使うと犬が啼くのよね。ワオン!って。イオン!っていうふうにも聞こえるんだけど。w