本年度卒論主題

 ミスユニバースで、日本の人が女王になったということだが、この催しはグリンピースみたいな団体が、実力行使とかしないのかとか、毎年それだけを気にかけているのだが、あまりないみたいだ。しかし、ミスの人を見たが、森さんと森三中とどちらがいいか、わたしにはわからない、というより、私的には森三中のほうが(・∀・)イイ!!よ。ぜんぜん(・∀・)イイ!!。気合いだけじゃないよ。けっして。ZARDのボーカルが亡くなったことについては、ニュースで献花の模様がうつされていたが、ファン層は、はたして腐女子ッポイ椰子とか、ZARDッポイ人が多いなぁと思った。泣きたい人が今は多いなら、ポエトリーリーディングなんかをやっているスペースで、泣いてすっきりするための、泣ける歌コンサートとかやってないのかな。まあ、ZARDがらみのコンサートとかそういう感じなのかもしれないけどさ。私たちの頃で言えば、中島みゆき聴いてとことん落ち込んでリラクゼーションみたいなカンジだな。みんなでレコード持ち寄って、とっておきの一曲をかけて、渾身の一言言うわけ。「生きていてもいいですか」みたいに。
 カンヌで「殯の森」がグランプリだったのは、「地方在住の文化」について研究してきた一人としては、率直にうれしいニュースだった。萌の朱雀をみたときには、なんか記録映画っぽい部分があるなぁ、全体としてはわけわかめだなぁと思いつつ、圧倒的な何かを感じないこともなかった。そんなこともあり、私のような無知なる素人にもかなり見やすい沙羅双樹には、実に萌えるものがあったのだが、たぶん賞的にはスカタンこいたとまではいわないまでも、満足じゃなかったんだろうね。そういうぞろっぺいな図式化から、今回の受賞作品について妄想している。しかし、映画の人って、震えが来るくらいすごい評論するからね。恐ろしすぎる。淀川長治が、萌の朱雀について、果てもない愛情をこめて、こてんぱんに言った際に、「ピアノが五月蠅い」と言っていたことには、ほんとうに凍りついたもんな。すごすぎる。そんな繊細な見方はワシには出来ねぇ。w おっしゃーハイタッチ系しかわかんねぇとまでは言わないけど。
 卒業論文の題目提出が迫っている。ほぼ全員の主題が決まっている。今年もテーマはいろいろである。どんな題目を提出するのかは、見てみないとわからないんだけど、一応相談した結果を列挙してみたい。
 新渡戸稲造と日本の教養というような主題で、「修養」という理念について歴史的に考察する人。ダンスサークルの人でホームレスの人たちがつくっている雑誌や、ダンスの活動などについて調査するという人。タカラヅカのファン文化について、辻泉さんのジャニファン研究などをもとにして検討し、経営的な面にも触れてみたいという人。昨年やったみくしのアンケート調査を継続して行いたいという人。地方行政における「やり直しのきく社会」をめぐる制度づくり、施設づくりの現況などを調査する人。「実感」「実体験」というような理念について、調査研究してみようという人。障がい者とIT産業の関わり、障がい者の雇用などの問題について調査をしてみたいという人。孤独について研究を行う人。格差社会、階級社会について研究する人。音楽を中心としたポピュラー文化について「売れること」をめぐる活動の美学を聞き取り調査しようという人。ホスピタリティの考え方について、とりわけ接客マニュアルなどに焦点をおいて、ゴフマンのエチケット分析のようなものをしてみたいという人。ノンバーバルコミュニケーションについて研究したいという人。少年犯罪について研究してみたいという人。
 ちょっと前までは、お笑い、マンガ、音楽・・・などと、漠然とした主題を出すだけの人が多かったのだが、今年はかなり具体的に主題が定まってきている。一方で、ここを調査するというフィールド、論文のキモとなるネタが決まっているかどうか、他方で、それを考察し、理論構成し、理論展開してゆくための社会学的観点が決まっているかどうか。論文が準拠し、かつそれを批判することで論の構成を決めるための本=誤解を恐れずに言えば、「ネタ本」が決まっているかどうか。これらのことについて、すべてが完全な人はまだいないとは思うが、例年に比べれば、早めに進行しているように思う。
 まあそれでもぽしゃるとやばいので、題目自体は穏当な曖昧なところでキメさせている。たとえば、「やり直し」論だが、早く主題を決めていて、ある施設について調査計画まで立てていたのだが、非常に調査が困難であることが判明したのである。かわりにとりあえず行政の施策から、調べ上げることになっているのだが、題目自体は「逸脱」云々ということになる。もう一つは題目を決めるときは「4月病的状況」で、欲張りすぎていることもあるので、これならC確保、ここまででBになり、ここまでやってA、さらにこうするとSになるというような指示を与えることになる。今年がすごいと思うのは、人が指導してもらっているときに私語をしたりするのではなく、メモをとり、私のコメントを自分の論文に引きつけて積極的に質問することだ。しかし、正直みんなに頑張られると、誰に悪い点をつけるか、実に困った悩みを持つことになるので、少し甘い顔をして、Bに誘導しなくちゃと思っているのだが、これは堕落だよな。
 コンバット。リア・クション。再び出るかルチャの技??wつーか、こいつの写真裏サイトで萌えまくっている椰子いるんじゃねぇの?w 顔面倒れ込みは、沢尻エリカを圧倒していたかもしれないが、さすがに「一リットル!」という絶叫は不謹慎だよな。と思ったら、後頭部倒れ込みまでやりやがったが、クビあげやガンの。そのあと、例のぢぢいがでてきて、ブリッジ。ぢぢい「小学2年。将来の夢はJリーガーです」。つーか、ぢぢいのほうが面白いのは困りものだな。パクリネタ。八島。つーかようやくコメディアンの名前をプッシュする戦略に出たな。ホンモノが「なしなし」だとすれば、八島は「なしあり」くらい。wつーかネタ一緒というのがいいな。しかし、ホンモノに比べると身体はった芸じゃないな。w倒れないもん。ロボットのマネ一人だけウケてやがんの。
 ペケ×ポン茂木淳一×夏川純。つーか、やっぱあれは「アールグレイ」だということがわかって幸甚であった。で、俺の企画。有田プレゼンツ、くりぃむタカトシのボケツッコミトラバーユ。で、上田のボケに決定。つーか、見逃せないじゃん。かいじゃりのときボケとは知らなかった。つーか、柳原可奈子でねぇぢゃん。つまらん。