ふりかけヲタ

 最近ちょっとふりかけにはまっています。ごはんにおひたしに豆腐にふりかけくらいなら、そんなにカロリーも高くないし、悪いことではないと思います。昔、おかずが十分になかった時代は、ノリの佃煮や、ふりかけでメシを食ったモンだという思い出話は、同じ年配の人間が集まったときには、最も盛り上がる話題の一つです。「やっぱのりたま」「いやマイナーだけどえびたま」「瀬戸風味」「少し日本が豊かになって、錦松梅を喰ったときの衝撃は忘れられないよなぁ」などなど。錦松梅はすごすぎると思ったが、しらべてみたら、一番安いのは五百円くらいで、思ったよりは高くない。ただし、一番高いのは25000円というのがあって、これは容器が高いわけだね。
http://www.kinshobai.co.jp/
 まあ高ければ美味いってもんでもないのは言うまでもない。最近はまっているのは「大人のふりかけ」というやつである。永谷園高見盛がCMやっているやつね。別に大人のと言っても、どうってことないわけだけど、ともかくCMみて、喰ってみたいと思っただけのこと。小分けになっているので、学食とかにももってゆきやすい。そーいや、寮の食堂で、おそらく予算不足でおかずが十分に用意できなかったとき、ふりかけがついていたことも思い出した。岡大の食堂でも時々出ていた記憶もある。それはともかく大人のふりかけだけど、「大人のふりかけが大人なわけ」というサイトがあった。w

誰でも一度は食べたことがあるであろう、「おとなのふりかけ」。株式会社永谷園が平成元年10月から発売しているロングセラー商品だ。味の種類も豊富さも魅力で、私もいろいろな味が楽しめる「おとなのふりかけミニ」を常に買い置きしているほどのファン。

しかし、以前から気になっていたのがこのネーミング。なぜに「おとなの」ふりかけなのか? 子供向けではない理由があるのだろうか? そこで(株)永谷園の広報担当に問い合わせてみると、
「『ふりかけは何も子供だけのものではない』という発想のもと、業界で初めて『おとな』にターゲットを絞った『おとなのふりかけ』を開発しました」
という。確かにふりかけゴハンは子供のお弁当の定番でもあり、以前は子供向けというイメージが強かったのだろう。最近では「おとなのふりかけ」効果か、ふりかけが「子供だけのもの」というイメージはほとんどないように思う。

またネーミングだけでなく、
「ふりかけに使用する海苔は黒い刻み海苔が主流でしたが、大人の嗜好に合わせ、『凍結乾燥した海苔』や『もみ海苔』を使用、メニューも『紅鮭』や『わさび』とあるように『一格上』のふりかけに仕上げました」
と味も「おとな」仕様なのがポイント。
http://www.excite.co.jp/News/bit/00091164157004.html

 2ちゃんのニュー速+で、ヲタになったきっかけの調査(・ワンズ・コミュニケーションズとオタク系 SNSOtaba」)が紹介されていて、『あなたのオタク人生のルーツとなるコンテンツはなんですかとの質問では、「機動戦士ガンダム」が3.7%、「新世紀エヴァンゲリオン」が2.7%、「ファイナルファンタジーシリーズ」が1.00%、「ときめきメモリアルが1.00%、「宇宙戦艦ヤマト」が0.9%、「幽遊白書」が0.9%、「美少女戦士セーラームーン」が0.9%という結果が出ている』ということなんだが、これによる限りは私はやはりヲタクではないのだと思う。なぜかというとエヴァもヤマトもパチンコでしか知らないに近いし、他のものもほとんど見たことがないんだもの。w
 コンバット。「エンタの殿様」。あーあ、仁義無用のパスティッシュ。大日本テレビで、この番組を仕掛ける四味一夫。まねしまくり、チャカシマクリで、あるあるあるあるの四味理論。そして、四味のクラシック理論。四味の虫理論。セミ理論。苦情理論。読みイズム。夏期講習なら代ゼミ理論。ミミンミミーン理論。ナレーションは俺が!理論。夏に最も泣くのは代ゼミ。意味ねぇ。ミミミミーー。とまあ、理論を駆使して、四味宛ぶり歌舞伎まくりの四味。なんつーか、リチャードホールデニーロみたいなかんじ。かなり面白かったけど、芸人の名前忘れた。w