横浜に帰ったとき、久しぶりに尾島精肉店のチャーシューの焼きたてを食べた。さめてもうまいし、冷蔵しても真空パックでもそれはそれなりの味はするわけだが、はっきり言って、焼きたてに勝るものはない。端っこのほうは特に美味い。脂身と赤身がほろほろと口の中でほぐれ、独特の香ばしい芳香が鼻を突き抜けるッツーかんじでしょうか。中華街のものも美味いのだが、ここは独特の熟練がある。あと、材料もいいんだろう。どちらかというと豚肉に強い肉屋さんだと思うんだよね。もちろん牛肉も美味いけどさ。どっちかというと最近は、お総菜で売っているみたいだ。ハンバーグなどは、総菜という水準を超えている。うちの親が聞いたら、むかしは船のコックさん、今は一流店のシェフを雇用したというから、半端じゃない。上大岡ほかにも店を出し、行列ができているという噂だ。そうなると街の肉屋さんという雰囲気がどうなるのだろうかという心配はしているのだが、まあ店をやるってことはどこかで職人的なものと企業家的なものを選ぶんだろうし、しょうがないかなぁとも思う。江戸清、永楽製麺なども、大変貌を遂げ、店や企業体はまったく昔の面影はないわけだし。で、本日の怨み屋。田子作って、宮大先生か？？っつーの。ｗ
「恋人商法と田吾作」
田舎から上京してきたばかり青年・五反野進は、出会い系サイトで知り合った高野レイの甘い誘惑に騙され、ローンを組んで時計などの高額商品を買わされる。実はレイは偽名で、本名は大野弥生。大学生の彼女は、詐欺まがいのアルバイトで何人もの男を騙し、手数料を稼いでいた。五反野は弥生に返金を迫るが、ストーカー呼ばわりされるだけ。ある日怨み屋の存在を知った五反野は、弥生への復讐を依頼。怨み屋は彼女の本性を暴こうと、シュウや十二月田を彼女に接近させる。
配役）大野弥生 ・・・ 大谷允保 ／五反野進 ・・・ 柄本佑 ／広瀬雅隆 ・・・ 木村公一 ／鈴木重人 ・・・ 江嵜大兄 ／松岡英輝 ・・・ 黒田耕平
大谷允保とはまた。わはは。気合い入っているよな。スタッフ。ｗ 超濃いゲストと怨み屋木下あゆ美のかけあいがスタイリッシュに決まると、前回の道子＠秋桜子みたいなすごいことになるわけでありますね。そのためにだけ、蟲師みてみたいというほどじゃないにしても、――どうせ木っ端かもしれないし――オダギリジョーがマンガを実写化するのにどのようにパフォーマンスしているかみたいなことの興味に対し、一つの焦点を与えるような配役だと思ったわけですが。で、木下だけど、「しかるべく」ばかりが注目されるのではなく、イントロのべしゃりみたいなものがどう拡張されるかとか楽しみなんだけどね。「しかるべく」だけだと、『怪』の遠山景織子演ずる人形遣いの「もののけさ」には、及ばない気がするんだよなぁ。まあ路線がちがうだろうし、安易に比べると京極堂な人たちにしかられるかもしれないしね。で、野田刑事ブログだが、若干持ち直したか。ヅラネタ。木下がヅラだという話には、大笑い。「長い髪の女」のマネキン写真まで載せてある。っつーか、気合い入れてオリエント工業のお人形で、あゆ美とかつくればいいのにね。ヅラがかえられまつとか。頭はたくと「しかるべく」とかゆったり。ｗ
渋谷南署のファンタジスタ、野田修一です。怨み屋はショートの茶髪だった訳で。あれも実はカツラで、その下には高校野球児を髣髴させる五分刈りが・・・と想像すると眠れない熱帯夜。朝一でシーンを撮り終え控え室に戻ると、丁度メイクをしている怨み屋さんが。天気もよく清々しい朝だったので、さわやかに挨拶してみよう。「ヘーイ！グッモーニン、ミス・アンダーツリー（木下）！」振り返ったその顔は、切れ長の美しい目を持った怨み屋嬢・・・ではなく、何事か？とキョトンしている全くの別人。お互い顔を見合わせる事1.3秒。「あ・・・あははは〜、すいませ〜ん、ボクの勘違いでしたぁ。初めまして、ハンサム刑事・野田のマイク・ハンです。」「あ・・・初めまして、美帆役の鈴木蘭々です。」後ろからだと背格好や髪型が似てるんだもん。あ〜恥ずかスィースィースィートポテト。
しかし、野田はこんなことしなくても、十分存在感だけで不気味で、路線はちがうけど、草薙君が超スマップであるのと同じような意味で、谷原章介とか超えられるかもと思えないことはないだろうが、それもスタッフ次第かな。ｗしかし、掲示板の書き込みにまたぶっ飛ぶ。「面白すぎ！by 美璃愛 on 8月30日(水)10時16分毎週見てます。どんな年でも楽しめるからいいですよね！！」という書き込みには腹抱えて笑いますた。中学や小学生までみてるんだからね。っつーか、年齢層考えた工作員の書き込みだったら痛すぎるけどさ。だって、DVDとか、再放送とか、放送延長とか、続編とか、もうでまくるかんじだからね。あとは夜みて、気が向いたら。っつーか、きょうは虎の門もあるんだよな。
(注記）テレ東番組公式サイトから、文章を引用させていただきました。
