書けない奴がでてきたから、書くための目安というか、下敷きとして、テンプレートをつくった。あてはめていけば最低限のものはかける。はずなのだが、これがそうもいかない。つまりこのまんまだと、いくらなんでもひどいわけで、こうやってとりあえず読んだことなどをまとめて、遂行し<観点>の串が通るように再構成していくことをもとめるも、なかなか思うとおりにいかない。もう一つは、表題がなかみ指示的なものが多く、なかみ総括的なものになっていない。つまり「現代の友人関係論」というよりは「選択化論と希薄化論」みたいになかみをキッチリ総括してしめし、それをならべた目次に再構成して欲しいわけだ。それがなかなか難しい。もっとも、それは書店の本をみてもそんなカンジだし、自分自身も実はこれはとある編集者の人に指摘されたことなのだ。
はじめに
この論文は・・・を( )という観点から論じる
論文の構成は
第一章 争点と概念と仮説
先行研究における主な議論。争点。
( )という観点からみるとなにが見えるか
=仮説
第二章 歴史
主題の事項の歴史
( )が際立つように
第三章 調査結果
だらだら結果を書く
第四章 結果の分析
強引に( )に結びつける
おわりに 結論
各章でなにを論じてきたか
なにが言えたか。なにが言えなかったか。
注
文献
謝辞は禁止
謝辞は禁止とあるが、私に対するものである。むかし、「○○大先生」「論文指導師匠」とか言いたい放題にされたこととは関係ない。なんとなくどーでもいいじゃんってことである。中には献辞まで書く人もいるらしいが。