集中講義@国分寺

 今日は国分寺の某経済大学大学院での集中講義一日目。集中といっても、週末利用という変則型。ちょっと気分が変わっていい。正門前の食堂がなくなっていた。つぶれたの?これって俺が学生時代からあったよなぁなどと思って、学内をぶらぶらしていたら、学生新聞でもトップで報道されていた。改築後再開ということみたいだ。授業のほうは、ギョーカイ型仕事人2名、教育系社会人1名、留学生1名、新卒M12名という構成。フレンドリーな人が多く、楽しくやらせていただいた。いいかげんなことを言うとちゃんと指摘がなされるのも心地よい。雑談でムシキングの話をしていて、昆虫脳の話ばかりしていたら、ゲーセンでならぶことにより社会性が形成される面があるとか、カードのコレクションということはそれなりに頭脳を使うとか、昆虫に対する知識が深まるとか、そんな話をしつつも、他方で言及されなかった問題点なども指摘してくれたりもして、なかなか勉強になる。しかしスゴイ設備だ。社会調査室やゼミ室などことごとくにゼロックスがある。社会調査室やゼミ室のことごとくに最新式のパソコンがならんでいる。ウィンドウズ98マシン(二人に1台分)で、ゼロックスは共同研究室に一台だけの本務校と比較して、非常にうらやましかった。本務校は、視聴覚教室とか、語学の設備などはよいのだが、社会調査系はまだまだ改善の余地があると思う。資格認定などもしてゆく申請をするわけだから、それなりの設備投資は要求していかなければいけないなぁと思った。もちろん今のうちの設備は古いが、普通の基礎的な統計処理などをしてゆく教育は問題ない。無駄がないとも言える。それをほこりにも思っていた。でも、新しいのを見ると、うらやましくないと言えばウソになる。