もう一冊思わず買ったのがこの本。私は、パソコンやホムペなどは、あくまでもツールにとどめ、絶対にはまらないようにしようと努力してきた。なるべくシンプルなものを、シンプルに使うのがいいと思っている。だから、学生の卒論指導なんかでも、図表なんか糊付けでイイジャン。糊付けは、ノリづける場所をあけられなきゃ1ページとってもイイジャン。そうするとページ数の入れ方がわかんなきゃページなんか手書きでイイジャン。そんなことを堂々と学生に言っている。それじゃダメとか、減点するとか言う先生もいるわけだが、問題は本文なんだからと私は確信している。ゴテゴテ盛りだくさんの見せかけのレイアウトの良さに何の意味があるのだろうか。将来的なプレゼンの訓練という話もあるわけだけど、パワポの美麗なプレゼンなんかは、不必要に色分けしてきれいに書いたノートみたいでボクはキモイとすら思う。もちろんそういうイメージを売るのが目的というようなビジネスならば、それを最大限努力すべきなんだろうけど。
- 作者: ウルトラONE編集部
- 出版社/メーカー: 宝島社
- 発売日: 2005/06/24
- メディア: 文庫
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