お台場明石城25時間テレビモード

 さんまちゃんのっけから、人事異動ネタ。なに言いだすかと、思わず構えまくりの三奉行=水口昌彦港浩一、桐山三千代。と「吉田(正樹)今日ライブドアの本持ってたでぇ」といきなりのライブドアネタ。三奉行安堵の?笑顔。人事ネタひとしきりで桐山「私はアナウンス室にも行けます」とでたがりモード。まあこれは伏線といえば伏線だった。本日の若武者は、かたや暴れ馬やしきたかじんをも乗りこなすという、関西テレビ木村弥寿彦。
 たかじんと言えば、ぼったくりバーで○万円出せと言われて、「もっとしっかりボッタくらんかい」と啖呵を切り、50万だか100万だかを叩きつけて、893をビビらしたという武勇伝もあり、まあたかじんのばぁをやるような人だから、そのたかじんに笑いを教わっている木村は、推して知るべしと思ったら、いきなりさんまちゃんに「キャバクラはお好き?」などと聞いていやがる。さんまちゃん、チチは好きやでぇと、もうその辺のオッサンモード。ならと、木村が満を持して出したのが「キョクキャバナイト」。局ナンバーワンキャバ嬢をえらんぢゃう☆という、超絶勇猛果敢ネタ。まあうちらの業界で「ゼミキャバナイト」やったら、即処分でございますが、テレビ局の場合はまあ合意ノリノリならばよろしいってことでしょうね。
 企画は各局から中継して、各局のナンバーワンとトークみたいにするらしい。延長、指名、チェンジもなにもアリアリ。と木村もうパイラーのあんちゃん状態。「師匠、これだけじゃぁイメージもわきますまい。でご用意したのが、お写真☆師匠まず美脚編でっせ」と、ミニス脚の写真を魅せる。さんまちゃん、もう (;´Д`)ハァハァ状態。キャバクラ大好きとさんまちゃんにからかわれていた水口昌彦、ほーーーーーーーーー☆と、ほーボタン二重連発で眼ぶっとびで萌え萌え。港さんまでが、馬路萌え。さんまちゃん、木村に「店長!」と、もうなんかその辺のキャバクラノリノリ状態ってかんじでしょうか。木村「師匠。もう一つご用意いたしますたよ。な、なんと!ぽっちゃり美人編。どうでしゃろ」。さんまちゃん「モー、延長!!店長ツボ突きまくりですもん。鬼はあとですもん。 頭グラングランですわ。(;´Д`)ハァハァ」。おやぢ軍団、木村店長の手練手管にもうヘロヘロ。さんまちゃん「(・∀・)イイ!!」。水口クン「採用☆」。そして港さんまでが「採用☆」。うきうきわくわくのおやぢたちだが、魔女よ毒婦よと恐れられた桐山三千代さんがいる。「(・∀・)イイ!!から私も出して」。幕間のテロップ「大フィーバー、男って大馬鹿野郎ばっか☆」。わはははは。
 もう一人の谷口大二。木村店長とバトルと思いきや、マシュマロヘッドバーティをひっさげてふたたび登場。「25時間テレビ限定で、さんま師匠がおっしゃるように、笑点の裏番組でやってみることにしますた」ともう放映決定気味に話を進める。新しいパターンを試すために蛭子さんをよんであった。要するに新コーナーは、たとえば、ピンポンパンというチャイムにあわせて、あてはまることばを即興で考えるというもの。お昼休みのチャイムなら「お腹がへったぁ♪」みたいなかんじ。ゲストの蛭子はすべりまく留モナカ中尾も白かった。谷口強引に「まあ当日は、生で。その前に試作をつくっておきたいですわ、師匠」と言われるまでもなくもう話を進めている。さんまちゃん、「これは回答者きついで。えびすさんじゃきついで」と一応釘を刺す。しかし、水口クンも、港さんも、オッケーと、こちらは試作決定。そして、木村に至っては一発放映決定。もうまぢおやぢノリノリナイトだわなぁ。
 もともとさんまちゃんの重い腰あげさせて番組やってもらいまひょみたいなところはあったが、昨今は特にその傾向は顕著で、本日も25時間テレビどんだけやってもらえますかみたいな話がネタ化されているカンジはあるね。さんまちゃんは、木村店長の放映決定については、「ちょっと待てここでは言えない。あとで相談」などと言っていた。いずれにしても、どこまでがネタなのかまったくわからないのがすごい。しかし、明石城はそこそこ梁山泊っぽくなってきている気はするし、さんまちゃんもいちお「よはまんぞくぢゃ」ってところではないでしょうか。w