風邪の日にウィダーインゼリーでラストクリスマス

 なんか肩こりがひどく、昨日はつぼしあーつにいって、30分ほどクビの付け根をマッサージしてもらった。で、朝起きたら、胃の調子が最悪で、バカにだるい。でもって、ようやく風邪気味だということに気づいた。講義をして、卒論の相談に乗り、でもって大学院主ゼミ。修論は、テープ起こしした原稿もととのい、あとは一気に書き下ろしだろう。熱を測ったら、平熱で、昔ならまちがいなく泳いだと思うが、前にそうやったらひどいことになったので、さすがにそれはやめた。情けない。若い頃は、38度くらい熱があって泳ぎ、そのあと平熱に戻り、治ったというくらいの気合いだったのに、なんともトホホな話である。
 卒論指導のとき、学生が茶を買いにいったついでに、宇宙食みたいなゼリーを買ってきてくれた。みたことはあるが、食べたことはない。「賄賂はいかん」と言いつつも、かなりしんどかったので、プロテインというのは効果がありそうだし、有り難くいただいた。なんか妙な食い物だが、効能もありそうだし、ちょっとマイブームな予感である。金を渡そうと思ったら、受けとらない。近頃めずらしい。ブランチだったときは、夕飯までに間食しないで、プロテインとビタミンで200カロリー弱だし。
 これを食べたら、なんか元気が出てきた。馬路効くのかな。速攻で効いたかんじ。で、帰って寝ようと思ってたのを思い直し、仕事をした。プリントづくりや、その他いろいろ。でもって、帰って、昨日買った『謎解きの英文法』(くろしお出版)を読む。新聞広告で、冠詞の使い方とかわかると書いてあり、そりゃあ買わなくちゃと思い買ったわけ。売れているみたいで、新刊のところで平積みになっていた。「英語のものの考え方」みたいなことの一面が書いてあったような気がする。冠詞や a fewとseveralなどの話は、とても面白かった。語学はたいしてわからないけど、逸見喜一郎『ラテン語のはなし』(大修館)など、読み物風に語学の「考え方」を書いた語学の本はなかなかに楽しい。もちろん語学はできないよ。ぜんぜんできない。んなことなら、日本語の発想とか、二本の庶民の発想とかみたいなほうが、自分がじっくり読むべきことだとは思うんだけどね。
 そのあと、話題の月9『ラストクリスマス』をみる。泳いでいると見れない。ビデオを撮るのはだるい。これが視聴率20%越えと、近来ではなかなかの数字であるという。『黒革の手帳』が渡鬼を超えて、テレ朝は特番まで組んで大騒ぎで、なんかひと味違う秋の陣でござる。で、「ラスクリ」ですが、矢田亜希子がきらきら光っていて、特撮かこれ?!っていうカンジダ。なんかわけわかめな船先のタイタニックなポーズにおいて、メインテーマのラストクリスマス♪が流れ、これで雪が散れば、もう萌え萌えではないですか。たぶん年末に最終回なんだろうね。『東京ラブストーリー』を思い出すなぁ。あの年最初の本を出したっけと、それぞれのクリスマスに思いをはせる人も多いだろう。しかし、伊原剛志はなんつー役をやっているのだ。しかし、こいつ絶対メタモルフォーゼして、かっちょよくなりそうだよね。来週からビデオかも。
 今日はお台場明石城ケイゾクと、新番組の登竜門がある。ちょっと楽しみなのである。