GM 踊るドクター

VOICE(通常盤)

VOICE(通常盤)

 とりあえず一通りみるかと思って予約した踊るドクターなんだが、なぜかうちの親たちもみていた。番宣みていて、見てみようってことになったようだが、後期高齢者の親たちは、ゴロゴロしていたのだが、途中から起き上がってみていた。この親たちは、お笑い3人組から始まって50年以上ドラマを見続けてきた人たちであり、父親はバンツマの人生劇場から映画も見続けてきた人であり、鬼のように辛口なのである。それが起き上がって、毎週見よう、っていうんだから、かなりキャッチィだったんだと思う。「東芝日曜劇場」だから、「笑点」といっしょで、みる層、というかタゲられているは中高年だろうが、一応若い人もツッコミ入れられるようなつくりにはなっている。ガキがムーンウォークやファイヤーを真似しだしたら、すごいことになるってことでしょうし、だめなら岩松了の路線??w
 ドラマの設定は、要するに、本業役者副業弁護士である本村弁護士の医者版みたいなもんであるのだが、アップテンポで実に軽快である。そして、東山がひたすら踊る踊る踊る。エネルギッシュに踊りながら、病気の謎を解いてゆく、ンでもって解決すると、いきなり「ファイヤー!!!!」。もうここでは私も、キタ━━━━━━(゜∀゜)━━━━━━!!!!と叫んでしまいましたよ。そして、なぁ〜にがファイヤー後藤だよ!とジル・ベッソンのもの真似までしてしまいました。そのうちこの踊りが悲しみを帯びたりするのだろうか。しかし、水戸黄門も真っ青のファイヤー!!!を見ると、早くもシリーズ化か、とかゆってみたくなる快哉でありました。TBSでファイアー仕置き人とかやったら大笑いだよな。踊る仕置き人とか。ジョークバージョンみたいなの。つーか、すごく詳しくあらすじが書いてあるのもワロタ。でも便利。

アメリカから日本に向かう飛行機で、偶然隣り合わせた後藤英雄(東山紀之)と小向桃子(多部未華子)。「少年隊」のDVDに見入る“ヒガシ”そっくりの後藤は、かつて「アミー&ゴー」というグループでデビューしたことのあるアイドルで、芸名を“ファイヤー後藤”に変えて再デビューすることが決まったばかり。「これで長年の夢がかないます」と嬉しそうに話す後藤を、桃子は不思議そうにみつめるのだった。
そんな折、機内で急病人が発生!研修医の桃子は、患者のようすから『小脳出血』を疑い、「一刻も早く緊急着陸し、病院に運ばないと患者の命に関わる」と乗務員に告げる。騒然となる機内の乗客たち…。ところが、患者をひと目見た後藤は、涼しげな顔。桃子に的確な指示を出し、あっという間に患者を治してしまった。「あなた、医者ですか?」との桃子の問いに、「医者じゃない、ダンサーだ」と答える後藤…。


数日後、桃子は期待に胸を弾ませ、英仁大学付属名峰病院の総合診療科(通称:ソウシン)へと赴任してきた。アメリカでは最先端の医療分野である「総合診療科」。ところが、名峰病院のソウシンはといえば、落ちぶれた医師の吹き溜まりだった。
上昇気流に乗っていたが、度重なる浮気が原因で離婚、左遷させられやってきた部長の氷室慎太郎(椎名桔平)、ソウシンの“冠婚葬祭部長”で元消化器内科医の漆原誠司(生瀬勝久)、“切りたがり救命医”と噂されソウシンに追いやられた町谷玲奈(小池栄子)、対人恐怖症のレッテルを貼られたオタクの元病理医・後田淳(吉沢悠)…。看護師の本木健介(大倉忠義)も見放すほどの悲惨な現状に、桃子は唖然。ソウシンは、院長の大山剛三(大和田伸也)と“コストカットが生きがい”の事務長・曽根智雄(八嶋智人)のリストラのターゲットとなっていた。


そんなある日、名峰病院に、原因不明の病気を抱える斉木(山口粧太)という男性患者が運ばれてくる。神経内科の医師は「ALS(筋萎縮性側索硬化症)」だと診断を下すが、納得がいかない斉木の妹・葉子(三浦理恵子)は、総合診療科にセカンドオピニオンを要求する。しかし、やる気も診断能力もない氷室たちは、「神経内科の権威がALSと判断したのなら、間違いないんじゃない?」などと、当たらず触らずの態度。業を煮やした桃子は、先日の機内で出会った後藤の診断力を頼り、彼をソウシンに呼び寄せると決意して…!?
http://www.tbs.co.jp/GM-odore/story/story01.html

 医学知識がいろいろ並べたてられて、病院の体制なんかに対する問題なんかも指摘されたりするけど、解説なんかはほとんど入らない。タイムボカンみたいに、説明しよう,とかも出てこない。ひたすらシャレであり、ネタなのかもしれない。知識があると,より笑える可能性もあるかと思った。だって敵役のセンセーに,時効警察のくまもとがでてるんだもの。ワロタス。だいたいにおいて、設定も、なにもかも、大ボラ歌舞伎まくりで、ものすげぇのよね。それがまたすごいドライブ感で、でもって、東山クンが少年隊茶化したような歌で踊って,でもってファイヤー!!!つーか、早くもパチンコつくるんじゃないだろうね。当然7が東山でファイヤー!!お化けは当然元祖ファイヤー!!だろ。CRファイヤー。w 音声センサーつけて、ファイヤーと叫んでください!!とかやったら、喧嘩が起きるだろうね。w 

さまざまなブログより書き抜き

・やーコレ笑った!何にも考えないでゲラゲラ笑えるドラマってうれしいなあ。しょっぱなからヒガシが 「仮面舞踏会」 の映像見てんだもん。(id:pencapchewさん)
・まず最初に少年隊の実際の映像が流れておや?と興味をそそられ、その直後にヒガシと多部ちゃんの会話が「目、腫れてない?」「元からこんな顔なんです」だったのでもうがっちりと掴まえられてしまいました。脚本林宏司さんなんだね!/最後、夢破れてアメリカに帰ろうとするファイヤー後藤(ヒガシ)に「日本で作ればいいじゃないですか、新生アミー&ゴー!」「ダンサーならいますよ!」「ZOOって知ってますか?(遠くを歩いている椎名桔平を指差して)元ZOOです!」と適当なことを言って引きとめる多部ちゃんと、「ZOO…あいつが…」というヒガシで1話が終わったので、絶対次回も見ようと思いましたw噂によると、桔平がちょっと踊るとか踊らないとか?(id:nyam73さん)多部は、日本人形とかゆわれまくりでした。