はみ『あん』たい焼き

Vespertine

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 バッキバキの薬好きなサイバーのび太の話は、どらや菌の名前とともにつとに有名であるが、他の童話奈どと同様に、子供向けのものはそこそこ邪悪なものがたくさん転がっている。で、またか、と思ったのが、このたい焼きのガジェット。これって、絶対確信犯だろ。だいたいだな、声と一緒にたい焼きの下腹部から“あんこ”が飛び出すオマケ付き。「あんがはみ出る感じをリアルに再現」(エポック社)、という部分を読むと、とりあえずこれは、あをうと読みたくなる衝動にかられるのである。

エポック社は2月15日、「サウンド触感!はみ『あん』たい焼き」を発表した。肉球やバナナに続く「やみつきシリーズ」の新製品。話題の“白いたい焼き”を含む4種類を2月20日に発売する。価格は各609円。

 ひれの部分にあるスイッチを押すと、「あん!」という声が流れる、たい焼き型キーチェーン玩具。声の出演は、同シリーズではすっかりおなじみの声優・藤田咲さん。しかも、声と一緒にたい焼きの下腹部から“あんこ”が飛び出すオマケ付き。「あんがはみ出る感じをリアルに再現」(同社)したらしい。

 さらにスイッチを押し続けると、何度かに1回、「シークレットボイス」が再生される。シークレットボイスは、“幼いボイス”や“ツンデレボイス”、“セクシーボイス”など、それぞれのテーマに合わせて2種類入っている。気になるセリフは、「たいやき(あんこ)」が通常ボイスで「むにむにむに〜」、「たいやき(カスタード)」は幼いボイスで「押したら出ちゃうよ」、「たいやき(抹茶あんこ)」はツンデレボイスの「甘くなんかないぞ!」、そしてセクシーボイスの「白いたいやき(あんこ)」は、「はみ出ちゃった……」となっている。もう1種類のシークレットボイスについてはヒミツ。ご自分の耳で確認してほしい。

 たいやきのサイズは、85(幅)×150(高さ)×28(厚さ)ミリ。電源にはLR44ボタン電池2個を使用する。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=36&id=1110922

 まあ、それは考えすぎかもしれないが、ボイスの方はシークレットボイスがあるっていうわけだし。って、ブーツか!みたいな突っ込みどころなのかもしれないし。w ここでもまた、「はみ出ちゃった」って、ぜってぇそうだろうな。アテクシの小学校時代なら、ぜってぇ、AKB48のコラージュかなんかをつくって、先生にぶん殴られるところだと思う。実際私は、先生の遠足写真(38歳女性)とブルーノ・サンマルチノの写真でコラージュをつくってフルボッコになりましたし。
 あともうひとつは、アダルト業界のジョークグッズとしてどこまで存在するかということ。喋るすとらっぷとかあったら大笑だけどな。