日本シリーズ第二戦@清原&新庄

ヨルオトヒョウホン

ヨルオトヒョウホン

 ダルビッシュが気持ちのこもった球を投げ、ピンチで小笠原を三振にきってとり、雄叫びをあげたところは、日本シリーズの名場面として記憶されるんじゃないだろうか。野球もすっかり見なくなっちゃったわけだけど、日本シリーズもその前のCSもすごく見応えがあった。こんにゃく打法とミラクル投手のでこぼこコンビも、なかなかの存在感である。
 しかし、この日の主役はなんと言っても解説の二人だったと思う。と思ったら、早速ミクシのニュースに出ていた。ネタ元は夕刊フジみたい。まあともかく、うちではみんな解説に釘付けで、笑い転げていた。

清原&新庄 解説、ゲストで言いたい放題

夕刊フジ - 11月02日 17:04)
 日本シリーズ第2戦はフジテレビ系列で中継され、スペシャル解あs説に清原和博氏(42)、スペシャルゲストに新庄剛志氏(37)の超豪華コンビが登場した。


 WBCなどを除き、ともに日本の公式戦の解説は初めて。新庄氏は「(これが)最後です。清原さんがやるというんで」とキッパリ。第1戦はテレビ朝日楽天野村克也前監督が解説を務めたが、清原氏はいきなり「今日のために勉強しようと思ったんですけど、昨日は野村さんだったんですよね。あのボヤキを2時間聞いていたら、途中で眠たくなって寝てしまいました」とノムさんが聞いたら怒りかねないコメントを口にした。


 古巣の日本ハム戦にも新庄氏は、「僕は巨人ファンなんですよ。(出身の)福岡は巨人しか映らなかったんで」と仰天発言。巨人・小笠原が2006年に日本ハムからFA宣言した際には「(移籍先は)中日と言われてて『やっぱり野球は巨人だろ。巨人行けよ』と。それで行ったかは知らないけど」と秘蔵エピソード(?)を披露した。


 関係者に気を使いすぎる解説者が多いなか、この2人は審判批判するなど随所に言いたい放題。ある意味、画期的な中継ではあった。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=43&id=1008451

 なんか技術解説みたいなのは一応するんだが、新庄の言うことはパンクすぎて、なんかインチキくさく聞こえてくる。強肩のセンターがいて、ランナー三塁ストップ、三宅アナ「やっぱセンター強肩っすよね」。新庄「あそこでね、ワンテンポ遅らせて、行けると思わせて、で、ホームでさすのが本物。もう少し修行しないとあかんね。もうちょっとやればできる子なんだが」。キヨ「あれはホームでささんとな」。三宅「イチローなども、そういうこと言ってましたね」とフォローするも、二人は黙殺。わはははは。みたいな。
 キヨも言いたい放題。「あいつ尼崎市立出身なの。どうりでやんちゃな面構えしとるね。さすが、アマ(ワシャ、チュンバのかおるちゃん@少年愚連隊を生んだビーチやで、と言わんばかり)」。さらに、日ハムのストッパーのシュートを絶賛。「あれはうてない。すごすぎる。うてる気がしない。ワシがうてないんだから、巨人が打てるわきゃない。ワシャあんまり打てないんで、投げんでくれ、と懇願したら投げなくなった」。三宅は、「頼んだんじゃなくて、びびらしてませんか」とツッコムかと思ったら、「ちょっとそりゃまずっしょ」と、チキンな返答。さすがのキヨもちょっとビビるかと思ったら、にやにやして「投げなくなったんですよ」とリフレインしてだめ押ししていたのは、非常にワロタたす。