- アーティスト: 矢野顕子
- 出版社/メーカー: 徳間ジャパンコミュニケーションズ
- 発売日: 2002/10/23
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (3件) を見る
月9枠では『君の瞳をタイホする!』(1988年)以来21年ぶりとなる刑事ドラマ。ニューヨーク警察のエリート刑事・高倉奏と血の気が多い暴走族上がりの刑事・工藤マルオがバディを組み、数々の事件に挑んでいく福田雄一脚本によるオリジナルストーリー。
小栗旬は当作で月9枠初出演、初主演を果たす。連続ドラマ主演は『貧乏男子 ボンビーメン』(日本テレビ系)以来約1年ぶりであり、フジテレビ系の連続ドラマには『花ざかりの君たちへ〜イケメン♂パラダイス〜』以来約2年ぶりの出演である。また、共演の水嶋ヒロも月9枠初出演。『太陽と海の教室』以来2度目の登板となる吉高由里子は当作で初のヒロインを務める。
タイトルのDOGには、スラングでダメなやつという意味があることから、"東京のダメなやつら"というニュアンスを含んでいる。また、警察犬の"犬"とも掛かっている。
キャッチコピーは「コイツら月9的に、事件です。」。また、当作ではキュンとできる新しい月9をという思いから、月9を「月9♥(ゲツキュン)」と称している。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%B1%E4%BA%ACDOGS
で、今井舞さん絶賛の、東京Dogsを録画しておいたのをみる。今井舞は、とりあえず水嶋ヒロっていうのは、結婚でカブ上げたただのイケメンで、演技は大根とぶったぎっている。ポスターだと歌舞伎まくっている水嶋だが、キムタコとの共演でもおちょけた役やっていて、今回は違うだろうと思ったら、モロいっしょのチャラいいけめそキャラ。対して、小栗旬と吉高由里子は絶賛の図だった。
まあしかし、このドラマはキャラ設定と、脚本のアップテンポが絶妙で、そのかけ合いは鬼のように面白い。なんか2回目なのに、棚ぼたでパパというあだ名までいただいちゃった椰子が出てきた、あぶない刑事の絶頂期みたいなかんじ。マジとおちょけりが、ヒュンヒュン入れ替わり、キメでは、今っぽいしっとりした情感も漂ったり、すごいよね。しかも、小栗の家族が鬼アフォで、特に妹のカレシが面白すぎる件、とか言いたくなるようなところもあり、ひろいどころ満載であって、さらに母親がスーちゃんだったりするのは、ぼくらの世代には鬼ハアト(☼Д☼) ♡なのであった。まさかシリーズ化はないんだろうけど、戸田恵梨香と吉高由里子と2人女刑事とか、みてみたい気はしないことはない。
つーか、アンフェアをみたせいもあるのかもしれないけど、小栗の敵=悪役のボスが、志賀廣太郎だったら大笑いだけどな。