Lisa Miskovsky@Girlie Pop Rock

Still Alive

Still Alive

 マスコミも口がへらねぇ、っていうか、いっちゃんがチルドレン言うな、と恫喝したら、じゃあガールズな、とかやっていて、笑っちゃうし、各局眼をむいて、ロックオンできるようなキャラを物色している感じ。でも、あいかわらずNPの問題は大注目のようで、こっちもラリPだとか、ナイスな表現が出てきておりますね。しかし、キメPだとか、Pつけりゃいいってもんじゃないっすけどねぇ。
 それはともかく、最近ちょっとはまっているのがLisa Miskovskyで、けっこう好みっぽくメロディアスで、でも、そこそこワイルドでギターぶっかきまわしてます、みたいなところもあり、また、そこそこ作り込んでますもないこともなく、なんかデッサン力すげくねぇ、みたいなカンジで、いろいろ調べたら、なかなか充実の解説サイトなどがあって、非常に参考になるものがありました。
 で、そこでみつけたのが、Girlie Pop Rockということばで、なかなかよさげなことばじゃないですか、と、ゴーゴーズとかにはまっていた頃を思い出したりもしましたんですが、まさかSCANDAL (日本のバンド)なんかみたいなのをいうのだと思いませんでしたので、有識者にひとしきりせせら笑われました。w 

よくあることだとは思うのですが、結構イイ曲出しているのに、日本でほぼ無名のアーティストという人がいます。今回ご紹介するアーティストも、なぜか日本で知名度が低いアーティストです。
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彼女の名は「Lisa Miskovsky」(リサ・ミスコフスキー)
スウェーデン出身のアーティストで、現在3枚のアルバムとベスト盤を発表しています。
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日本人好みのメロディーだと思うのですが、国内盤すら存在しないアーティスト。なぜ無名なのでしょう?
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リサ・ミスコフスキーは2001年にデビューし、本国スウェーデンでは最優秀新人賞などを受賞している実力派で、アメリカでは作詞家として、あのバックストリート・ボーイズの「Shape of my heart」の作詞者にクレジットされています。さらに、ヨーロッパでの彼女の代表作になった2003年発表の2nd「Fallin' Water」は、スウェーデンのポップチャート1位を獲得、ドイツやイギリスでも人気が出ました。
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90年代後半からガーリー・ポップ・ロックがブームになりましたが、彼女もそのブームの一端だったことが良く分かります。
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それにしても、何故こんなに日本人ウケしそうな曲ばかりなのに、日本でメジャーじゃないのでしょうか。リサ・ミスコフスキーがデビューしたのは2001年なので、ちょうどガーリー・ポップ・ロックがブームになっていたことは明らかですし、音楽だけではなく映画やファッションでも、いわゆる「Xジェネレーション」クリエイター達によってガーリー・ムーブメントが沸き起こっていた時期です。
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考えられるのは、日本の洋楽市場の大半を占めるアメリカでのリサ・ミスコフスキーの知名度、そしてライバル達の存在です。
http://styleluxury.blog15.fc2.com/blog-entry-218.html

で、ここでライバルたちの代表格としてあげられているのが、Avril Lavigneということで、もしそっちの方向性なら、まあ、しずちゃんがモムスみたいな・・・のとは若干違って、保田圭がごまアザラシに喧嘩売るみたいなかんじ??よくわかめですが、ともかく、ミスコフスキーは若干Girlie Pop Rockとひとくくりにはできないというか、味わいはあるけど、Vとは別にやってける人じゃないかと思いますですけど、ミラーズエッジがらみで注目されたためか、けっこうCD入手しやすくなりました。流行るかどうかはどうでもいいけど、手に入らないのはこまりますですからね。
あるいは、アンナドミノガサほどにはブレイクしなかった、なんてことも思い出しますが、それはまた別のお話でしょうねぇ。

This Time

This Time

East & West

East & West

http://www.youtube.com/watch?v=10h6FItf4bY