- アーティスト: ヤプーズ,戸川純
- 出版社/メーカー: Pヴァインレコード
- 発売日: 2003/04/10
- メディア: CD
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あらびき団を録画でみた。いきなり、ちりちりと藤井が土下座、って片山さつきか!みたいな感じでしたが、謝っていたのはイケメン特集のだだすべり。しかし、まあ、パンパースマンとか、鬼痛い感じではあったモノノ、インパクトは強かったぞ、と思ったんだが、結局土下座はしてみただけのことで、けっこう出来映えにちょーしこいていて、イケメンではないが、とりあえずだだすべりでいちびってみましょうか、みたいなふうにとれないこともなかった。
とりあえず、ガシャーンというのが登場して、まあありがちな一発芸的な動作はそれなりの存在感だったが、まあ軽く前菜ってカンジでしょうか。葉月パル、気合いだけで似せているところが笑った。タケシにクルマをボコボコにされた椰子よりは、笑えるかも。w
バキュームって、ぱふゅむのパロパロなんだろうけど、名前が不吉だと思ったら、案の定ウルトラダウナー芸。吸いまくる。オチは、バケツ大のデカプリンをバキュームッテことなんだろうけど、これを落として、床に落ちたヤツを、ぱぉ〜〜〜ぱぉ〜〜〜とアフリカ象のように、というか、ポルノ王のミッチェルブラザース、ラリりまくりのこなすいまくりの図のごとく、プリンをばきゅむ。もう、GIGAの咀嚼ローゲーモンも、倉本あんなもぶっとびな、カンジで、パンパースマンしちゃったんだな、とか思ったけど、ちりちりたちは、プリンを落とすのではなく、頭の上で吸うと好意的に解釈していた。どちらが真実なんだろう。
ザブングル松尾。ただのカラオケ。
超能力少年ダイジ。自民党の窮地に立ち上がった若林先生よりさらに人のいいカンジのお父さんが、愛娘の写真と声を使って、あくどく金を稼ぐという趣向。反則技の極北。こいつのフラに、マリリンジョイのようなスティグマが若干なりともあれば、娘の写真を箱状にしておいて、最後にミルマスカラスのように襲いかかって、破壊するというオチにできるのにな。つーか、非難囂々でしょうけど。w
ユージ。嫌悪感を刺激せよ、みたいな命令通りにやってみましたというカンジなのだが、上半身裸体だったのが、わけわかんねぇけど、シュールでスタイリッシュだったと思う。
どぶろっくはあいかわらずだが、いちおうこれは梅子鉢の前座だったのだろうか。つまりは女も男もないってばかりに、下品ネタかまして、ダダ滑りみたいな。
で、ここまでイケメンダダ滑りというモチーフを引っぱってきて、最後のダイナマイトドンが、超大物の中村有志って趣向で、はいはいはいはい、クソ痛くすべってくださいよ。とか思ったら、ボクってえらいんだぞおおおお、と一応パントマイムみせたあとに、石を手で割るというわけわからん芸をする。血みどろ激痛なパフォーマンスを逝っちゃっている笑顔でやるさまは、オオカミと情交を結び、血だるまになって、笑みを湛え、よ〜し、よ〜し、と頭をなでていたムツゴロウさんもぶっ飛ぶような、というか、あっちは血を出しているけど、こっちは一応演技だぜ、みたいな芸で、かなり笑えました。なんか昔あったよな、血みどろで額をコンクリの壁に打ちつける芸とか。
しかし、なんで小島よしおは、ノリP、キメP、おっぱっPという芸をしないんだろうね。スカジーのヒットアンドランバックにはね回る、みたいなの。