昔懐かしいコンビのおバカな掛け合い

 新月9についてのニュースが発表された。お!よさそうジャン、とか思わず思ったのだが、みくしのニュースを見て、爆しょぼんだった。「昔懐かしいコンビのおバカな掛け合い」とはまたそのものズバリというか。なんかね、おおおお、とか思うと、昭和歌謡とか、昭和センスとか言われているものが多いし、オサレとか思うと80年代感覚とか言われているものが多いし、そう言えばお台場明石城でこれイケてない?とか思ったら、「いかにも、ちょっと前の地方局製作番組みたいな」とかコメントされて、一同禿げ同状態だったし。

俳優の小栗旬が、10月スタートの新“月9”ドラマ『東京DOGS〜最悪で最高のパートナー〜(仮)』(フジテレビ系)で、“月9”初登場にして初主演を務めることが24日、同局より発表された。同作でNY警察のエリート刑事役の小栗と“迷”コンビを組むのが、こちらも“月9”初登場の水嶋ヒロ。昔懐かしいコンビのおバカな掛け合いがイケメン2人によって繰り広げられる。小栗は「素晴らしい共演者達と巡り合わせてもらって、始まる前からワクワクしています。メンバー達と、時にはわかり合い、時には反発しながら面白いものを皆さんにお届けできればと思っております」と意気込む。


 同作で小栗が演じるのは、NY警察のエリート刑事・高倉奏。軍隊仕込みの戦う知識は豊富だが、融通が利かない一面を持つ。仕事に関しては常に冷静で厳しい目を持つが、本来はやさしく紳士的という設定だ。そんな高倉とコンビを組む警視庁・特殊捜査課所属の工藤マルオ(水嶋)は、暴走族上がりで格闘技の達人。血の気は多いが人情深く、趣味「合コン」と、性格も、捜査方法も、女性の趣味も全く違う。そんな2人が“ある事件”をきっかけに出会い、その事件の核心を知るはずの女・松永由岐(吉高由里子)のそばで過ごすことに……。


 “月9”初登場で、小栗とコンビを組むことになった水嶋。これまではクールな2枚目を演じることが多かった水嶋だが、「月9初出演と言うこともあり、今までとまた違う一面がお見せ出来ればと楽しみにしています。スタッフ、キャスト力をあわせて今までに無い刑事ドラマを作って行きたいと思います」と、役者として新たな一面を見せることに喜びを感じている様子。また、ヒロイン役に抜擢された吉高も「感謝している反面、プレッシャーに押し潰されそうだけど、全力で放ちたいです。どうか、どうか、見守っていてください」と、期待と不安が入り混じった心境を明かす。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=939585&media_id=54

つーか、水嶋ヒロについて言えば、MR.BRAINでおちょけた役やっていたし、別に不思議はないとは思うんだけどね。だけど、「昔懐かしい」っていうのは、トミーとマツみたいなカンジなのか、あぶない刑事みたいなのか・・・と貧困な想像力がかき立てられる。吉高由里子は、戸田恵梨香と2人ノリノリ@フジみたいなカンジで、どんなふうになるか、ちょっと楽しみなカンジはしますですね。
鹿内植Pのことばがこのあと引用されていて、「月9という枠であえて刑事ものをやるという事で、コメディー&シリアスの絶妙なバランスを身上におバカあり友情あり恋愛ありの“新しい月9”を誕生させます」ってことで、月9って、何様よ、と思ったけど、要するに「刑事もの」ってことなんですね。