不快な食のシーン

  六鳳居でおかゆがどうしても食べたくなり、夕方中華街にいってきました。魚団子と肉団子と迷って、とりあえず魚のほうに。テレビで紹介された海鮮魚団子というのにしたら、魚介が盛りだくさんで、美味しかったです。巻き揚げもなかなかの味わいでした。ここは横浜中華街で小皿料理の草分け的なところだったと記憶していますが、おかゆだけはどでかいどんぶりで、お腹いっぱいすぎ、みたいに思っていましたが、どんぶりが安記くらいになっていました。この方がよいと思います。巻き揚げも多すぎずよかったです。いろいろ組み合わせたい人のために、トッピングメニューとか書いておいて欲しい。たぶん常連なんかは、卵も落として、とかして僧だけど、そんな子という度胸はありませんから。
 みくしニュースに、見ているだけで不快な食のシーンというニュースが出ていた。私の場合、ラーメンを食べるのにどんぶりに口をつけて麺を啜りだし、ズッズッズッズと吸い続け、完食までそのまんま、ということをやって人にバカにされた経験を持っていて、それ以外にも、こぼすし、箸は半分くらいまで汚すし、落ちても食べるかも知れないし、とまあろくなモンじゃなく、それがいやさに学食とかでメシを食べなかった時期もあるくらいで、人のことは言えない。
 で、まあ映画のなにかと思ってみたら、けっこう選りすぐられていると思う。私的には、「アニマルハウス」だが、これは西欧人が見るのと、日本人が見るのでは大違いだと思う。私らは、小学校時代に、給食のあとでゲフゲフ異口同音?にゲップをしながら、輪唱をちゃかしたりしたことがあり、まあそんな民族が感じる不快感と、欧米では違うだろう。まあそんなこといえば、紳助の友だちのあゆを頭から行くぢいさんは、かなりきていると思うけどね。

見てるだけで食欲減退…映画史に残る不快な食のシーン10を発表
(eiga.com - 08月14日 16:50)
[eiga.com 映画ニュース] 米映画サイトMoviefoneが、映画史に残る不快な食のシーン、トップ10を発表した。同サイトでは、メリル・ストリープが実在の料理研究家ジュリア・チャイルドに扮する新作「ジュリー&ジュリア(原題)」(ノラ・エフロン監督)の公開を記念して、美味しそうな食の名シーン13もあわせて紹介しているが、こちらはあくまでも好き者向けのリスト。


 なお、このリストに挙げられたシーンは不快と言ってもコメディタッチのものが多いが、同サイトの編集部は、カニバリズムその他のより凄惨な食のシーンはまた別に特集するとわざわざことわっている。


 トップ10は以下の通り(順不同)。


▽「スタンド・バイ・ミー」(86)/パイ食いコンテストのシーン
▽「暴力脱獄」(67)/フロリダの刑務所内で、ルーク・ジャクソン(ポール・ニューマン)が50個のゆで卵を食べるシーン
▽「アメリカン・パイ」(99)/ジェイソン・ビッグスが焼きたてのパイを相手にマスターベーションをするシーン
▽「ファニー・ファーム/勝手にユートピア」(88)/チェビー・チェイスがそれと知らずに羊の睾丸を食べるシーン
▽「モンティ・パイソン/人生狂騒曲」(83)/フランス料理店で、超肥満体のクレオソート氏が吐きまくった末に爆発するシーン
▽「インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説」(84)/猿の脳みそを食べるシーン
▽「ロード・トリップ」(00)/ダイナーで、出されたフレンチトーストをパウダーシュガーなしでと突っ返したカイル(DJクオールズ)に対して、ウェイターが自身の下半身を駆使してシュガーを取り除いて出すシーン
▽「アニマルハウス」(78)/大学のカフェテリアで、ジョン・ベルーシがげっぷをしながら大量の食べ物を摂取していくシーン
▽「スペースボール」(87)/ピザ・ザ・ハット
▽「オールド・ボーイ」(04)/オ・デス(チェ・ミンシク)が生きたタコを丸ごと食べるシーン
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=929620&media_id=15&m=1&ref=news:right:noteworthy

 映画でなくてもいいなら、一番不快だと思うのは、たぶんスネークマンショーの例の小僧だと思う。「少年の右手に光る、あの使い慣れた水色のストロー」ってやつ。びゅろろろろろろろろ、というオノマトペというか、効果音はすごいものがあると思います。
 映画だとやっぱり、『最後の晩餐』でしょうか。アマゾンより引用。「パリの大邸宅にある共通の目的を持った4人の男たちが集う。美食通で知られる彼らは、昼夜を問わず酒池肉林の宴を繰り広げ始めるのだが・・・」。「食と性の欲をテーマに、生きることに絶望した4人の中年男たちの奇怪な行動を描いたブラックコメディ作品。マルチェロ・マストロヤンニ、ウーゴ・トニャッツィ、ミシェル・ピッコリほか出演。第26回カンヌ国際映画祭国際映画批評家連盟賞受賞作品。」。あまりの健啖ぶりは、不快というよりは爽快かもしれない。