西原理恵子が高須クリニックのCFに出ていた。妙にかっこいい。なんじゃあああ、こりゃあ、ねただべ、とは思うが、最後までキメまくっている。中村うさぎは、高須でもやっているのか?この前TVで、「今度はここができまっせ、あねさん」とかゆって、たけのこはぎみたいな施術を奨めまくっていた鬼ワル親ぢふうのセンセは、じぇんじぇんちがうひとだったし。
まあそれはともかく、ザ・ドリームマッチ09 真夏の若手芸人祭りというのをやっていた。要するに、旬な芸人集めて、シャッフルユニットのコンテスト。さんまちゃんが、ワシはお笑いに順番つけるの嫌いやねん、というのもかまわず、ダウンタウンがやっちまった、ということね。
今、1番熱い笑いの芸人たち総勢12組が、コンビを分かちシャッフルされる笑いの祭典!!
MCとして祭りを仕切るのは、ダウンタウンの浜田雅功と松本人志。
2回目の開催となる今回の出場者は、コンビ結成11年のトータルテンボス、トリオ結成11年のロバート。
9年目となるアンガールズ、NON STYLE、オードリー、U字工事、キングオブコディ。8年目のナイツ、小島よしお、鳥居みゆき、エハラマサヒロ。5年目のオリエンタルラジオ。
昨年までは、フィーリングカップル形式で相方を選び、3時間でネタを作って発表するというものだったが、今回はダウンタウンが10日前に抽選しており、既に1夜限りの新コンビが決定している。
つまり、10日前に誰と組むかが参加芸人たちに知らされており、万全のネタで勝負することが出来るということになる。
しかし、超売れっ子の若手芸人たちが、事前にネタを作れるのか?
打ち合わせや稽古をする時間があるのか?むしろ、余裕がある分、不安も多くなるとういうことになる。
誰と誰が組むのかは番組で抽選の模様も合わせてお楽しみいただくが、緊張感漂う控え室の模様などは、加藤シルビアTBSアナウンサーがリポート。
登場は抽選で選ばれた順となる。
もちろん、新ネタが作られるまでの様子なども報告され、笑いだけでなく芸人たちの苦しみや努力なども報告される。
果たして最優秀コンビに輝くのはどのコンビなのか?乞うご期待。
出演(芸暦順):
トータルテンボス
ロバート
アンガールズ
NON STYLE
オードリー
U字工事
キングオブコメディ
ナイツ
小島よしお
鳥居みゆき
エハラマサヒロ
オリエンタルラジオ
http://www.tbs.co.jp/program/wakate_dreammatch.html
まず思ったのは、くじ引きに仕込みはなかったかということ。お笑い早慶戦のオリラジあっちゃんとそんなの関係ない! 、ネタ考えたことない2人ユニット、M-1ワンツーフィニッシュの巧いほう2人ユニット、とか、企画性ありまくりだと思ったけど、まあそれはそれでいいんじゃないかと。組みあわせを最初に発表するんじゃなく、徐々に公表していったのも、最初に発表したら、そりゃあもうキマリじゃんかよ、とかみんな思っちゃうからぢゃね、とか思ったし、結局その通りの結果になったし、でも結果は仕込みじゃなく、ガチ巧かったということでしょうし。
みんな絶対イイと言わないと思うけど、私的には、あっちゃんと小島、トータルテンボスのカリフラワーとオードリー春日が一番笑った。あっちゃんと小島は毒に毒を重ねるみたいな感じだし、めちゃくちゃといえばめちゃくちゃだけど、あっちゃんが、京本政樹というか、大衆演劇みたいなというか、安手の一本前髪たらりで、邪悪さがスタイリッシュにキラリと光ったのは、まあこれまでにも予感されたことだろうけど、これではっきりしたみたいなところはあったと思う。
カリフラワーと春日は、春日が古今亭今輔のできそこないみたいなババア役をやった以外は見所がなかったのかも知れないが、私的には非常に笑った。若林くんは、じぇんじぇんひろってくれないのに、カリフラワーさんはひろいまくりで萌え萌えですた、とかゆっていたのも笑った。
なんかさ、巧いとかいろいろあるんだろうけど、どんなに鬼巧くても、結局売れるのはチッチキチィだったり、コマネチだったり、もみじ饅頭だったり、するわけだろ。
しかし、女芸人1人なんだな。