くりぃむナントカDVD発売

 試験も終わって、大学は静かになった。今は試験の採点をしている。問題の最後に、学べたことと、反省点を書け、というようなおまけの問題を出した。一応救済問題のつもりだったのだが、そんな必要もないくらい、おおむねよく試験は書いている。考えさせられたのは、試験なので『Do!ソシオロジー』を読みかえしたらむずかしくてりかいできないところもあって反省した、などと書いてあったこと。テキストはかなりわかりやすいと思ったのだが。しかし、反省は特異な人たちが多く、殊勝なことが書きまくってある。南州太郎 か!とツッコミを入れたくなった。
 くりぃむナントカのDVDが出るらしい。三巻で、私的に絶対外せないと思っていたのが、英二さん歌舞伎まくりの長渕剛ファン王決定戦の一回目。長渕登場の二回目も貴重な映像だろうが、英二さんがしょんべんちびりまくり状況で、番組としての面白さは、英二さんのうなるギターと歌声、そして、ぶちこわれた東伏見出身ラガーマン、そしてシワシワ上田のがち陶酔、どーでもいい有田と大木ちゃんなどは、ナンバーワンであると、私は思っていた。はたして、第一巻に入っていたのである。
 私的に次点は、大木優紀アナ号泣の降板ドッキリで、鬼のように笑ったが、これも第一巻。大木ちゃんネタでは、アホの前田との対決におけるクマのプーちゃんネタ、それから夕暮れスロッター伝説ネタなどが思い出される。大木ちゃん睡眠時必携のこどものころから汗と涎にまみれたプーちゃんというネタもなかなかのものだが、局の帰りに一人でスロットしているというのも、なんとなく溝口健二終戦直後のスカーフな女性像などが思い浮かび、エロすぎるぜ、みたいにおもったりしたものだ。これらも、2人の対決が二巻、三巻に入っているようだからみれるんだろうね。
 それから企画名は忘れちゃったけど、キャリーは外せないだろ、と思ったら、テレビでは入っているらしいことが判明した。ところが、堀越のりが不当なまでにクローズアップされているのに対し、w 音声目野ちゃん、ばばあ大橋という、私的には真っ先に来るべきネタには言及がなく、それだとかわねぇぞ、というカンジ。つーか、目野ちゃんとばばあのブロマイドがついたDVDボックスなら絶対予約するけどな。w なんかウィキペディアによると、音声目野ちゃんはテレ朝の社員ではなく、製作会社の人みたいね。この予算難の時代だから、業者とテレ朝がもめて、目野ちゃん登場がなくなったとしたら、私は絶対許さないぞ。w 
あともちろんこの番組のフリークスの間では、評価が高いびんかん選手権は、やはりしっかり入っていた。私的には、オアシズの大久保が出るので、要チェキだったわけだが、たぶんフリークス的には、ネタが暴走して、わけわからんほど大がかりになり、岡本がお約束のように登場し、みたいなのがいいんだろうね。
http://www.tv-asahi.co.jp/nantoka/index.html
 閑話休題。小堺の番組に細木数子が出ていて、なんか若返ったんじゃないの、ダイエットしたのか、と思っていたら、山口美江でびびった。なんかいろいろあったみたいだけど、なかなか貫禄の面構えで、サクッと底が抜けちゃった感じで、かなりいけると思うんだけど、まあそこそこナーバスなカンジもするので、無理をしないでゆるくやった方がいいんじゃないのかな、と思う。
 山口が、激太りネタを回想していて、トドのように激太り、などと、しゃらっと言ってのけているのは、私的にはなかなか感動ものであった。高田純次に、「二度と会いたくない」には笑った。つーか、高田純次って、ずっとあのまま死んでいくのかね