三沢光晴逝く

 なんともはや、漢唄を買ってしまった。CR花慶の鬼ヤバサは、パチンコ屋に言ってみればわかる。今日もお金のなくなったジャンキーな人たちが、台のうしろに立って手に汗を握っていた。この台は傾奇まくれがモチーフだから、イケズなことはいくらでも起こる。赤であろうと金であろうとはたまたキセルが来ようと、来ないものは来ないのだ。キセルがっしゃーん連続で来なかったことだってあるし。かと思えば、じぇんじぇんかんけいないと頃で、パチンコ台がいきなりよっしゃぁああああ、と絶叫して10連ちゃんなんてことだってあるのだ。

よっしゃあ漢唄

よっしゃあ漢唄

1. よっしゃあ漢唄
2. ひとひらの花
3. 煌き
4. 漢花 [D&B Reachin’ Mix]
5. 傾奇者恋歌 [Rainbow Trout Mix]
6. よっしゃあ漢唄 [カラオケ]
7. ひとひらの花 [カラオケ]
8. 煌き [カラオケ]

 これってなんでドラマにしないのかね。天地人なんかは、もう狙ってますってカンジもしないことはないし、明日から「なんぢゃこりゃあああ」の息子さんが伊達政宗で出るということで、マイミクなんかも大騒ぎしている人もいる。でも、伊達政宗が花慶みたいにワシの隻眼は・・・とシャウトしたりはしないだろう。つーか、マリセミゼル主演でやるとか、それが無理なら、ドラマはルーキーズのメンツに任せて、唄うたうとか、しちくんないかな。唄だけ角田で、パフォーマンス別でもいいけど。
 プロレスラーの三沢光晴が試合中に倒れたと速報が出たが、亡くなってしまった。こういう記事は、なんと言っても岡山大学プロレス研究会OBであるSくんのブログが詳しい。さっそく見てみると、経緯などが詳しく書かれていた。ストロングスタイルのレスラーがバックドロップで逝くというのはなんというか、なんか大場政男を思い出してしまった。ズビスコが70すぎまでやったことを考えると、まだまだプロレスラーとしては若かっただけに、残念だ。ご冥福をお祈りしたい。馬場元子さんとの確執は、結局このまま終わるしかないのだろうか。
http://kakutolog.cocolog-nifty.com/kakuto/2009/06/post-99d6.html
 ミスター高橋本がでて以来、プロレスファンの熱が一気に冷めたという話もある。昨今は確信犯のコミックショーもないではない。しかし、ショウアップされた真剣勝負とはよく言ったもので、肉体を強靱無比に鍛え上げるスポーツであることはたしかだろう。そして、いわく付きの殺人技というものはある。バディー・オースチンのパイルドライバーが2人の命を奪ったのはあまりに有名だ。B・サンマルチノも若い頃、コーナーポスト付近でブルファイトしていて1人を、ボボ・ブラジルもココパットで1人を、と私たちの中学生の頃は、かなり怖い話が流布していた。
 今は時代も違うので、問題視する程度はかつてどころの騒ぎではないだろう。それなりの議論が起こるかもしれない。逆に、プロレスの人気がむかしほどではないのであまり話題にならないかもしれない。