Marsh-Mallow『mingle-mangle marsh』

 鳩ぽっぽが民主党の党首になり、けっこうブイブイゆわしているみたいだ。オペレッタみたいなのやっていて、タイツに合いすぎだぜ、くらいに思っていたんだが、なんかここのところ本格化したというか、確変みたいに見えないことはない。大秀才が、小泉メソッド体得したかも、みたいな。大金持ちだけど、意外に庶民派で、好物はラーメン、とテレビで言ったときには、オイオイまたまた柿沢こーじさんの御輿担ぎとか、ちょっと気障ですが磯村の毛むくじゃら銭湯入湯とかを思わず想起したのだが、ところがどっこいなかなか精悍にラーメン喰っていて、ぶっ飛んだ。もしかすると、もしかするのかもしれないなぁ、とちょっと感心した。
 今日は一時間目から概論の授業で、朝八時前には大学に到着。授業後に棚をみたら、予約してあったMarsh-Mallowの新譜が届いていました。

mingle-mangle marsh

mingle-mangle marsh

HPの口上

「mingle-mangle marsh」を訳すと
「ごたまぜマーシュ」という意味になる。
5人の全く異なる個性が「ごたまぜ」
沢山の楽器が「ごたまぜ」
様々なタイプの曲が「ごたまぜ」
…という思いが表されているのだ。


体の最も深いところから声が生まれる


曲目

 1. DANN 2. 恋は自転車に乗って 3. うさぎ 4. サンドウィッチ
 5. ゆらり風 6. THROUGH THE AIR 7. 四字熟語
http://candy.45.kg/marsh/cd.html

アルバム特設サイト

http://blog.goo.ne.jp/min-man-marsh

記念ライブ

「mingle-mangle marsh 発売記念 LIVE」
渋谷 DUO Music Exchange
2009年6月24日(水)
開演:18時30分 開場:19時30分
前売り:4200円(別途ドリンク代要)

 たしかにごたまぜ、といか、#4なんかは、アメリカ原住民の妙な歌唱法?とか思っていると、ケルトのようでもあり、沖縄のようでもあり、でもやっぱこれ、なんだかんだ言って、上々颱風ぢゃね?とか思ったら、はたして猪野陽子作曲で、ほほほ、みたいな。歌詞もサンドイッチの寓意は、寓意なのかなんなのかは、まだちょっと判じがたいものがございますけど、ララ、とか、ダンス、とか、しくしく、とか。確信犯だったら、すごすぎると思う。#5の歌詞メロとかも。なんというか、アメリ??
 #2は、すごくウレセンにアレンジできると思うし、根本的にポッパーズなアテクシとしては、やっぱりライブで楽しみで一曲だったのですが、ほれほれほれほれとウレセン垂涎のつかみをしておきながら、寸止めみたいに、スリリングにシンクロしながら、パタパタパタですからね。もうイケズの極地ぢゃね?さすが上野洋子さんは、すげぇなぁ、とか思っていると、ルンルンなんすから、もうわらっちまいます。
 この2曲以外について、もちろん、CDもいいんですが、今回感じたのは、やっぱりこのユニットもライブがいいなぁ、ということ。いわゆるニューエイジの類は、作り込み系で、KOKIAの爆音聴きたいならともかく、それ以外は、ライブもへったくれもないというふうに、ずっと思っていたんですが、演奏もそうだし、なんかやっぱりライブはひと味ちがうんだなぁ、ということ。もちろんどちらがいいというのは暴論ですが、なんか強い印象に残った演奏は多いわけですね。新居明乃の「ガレキの楽園」とか、「凍る砂」とか、なんかは特にそう思っていたけど、今回このユニットもそうだなぁ、と思いました。
 それだけに、ものすごくライブにこの前行けなかったのは、残念だったわけですが、今回も会議日の水曜日がライブで、前売り買うかどうか、迷っています。