東のエデン@フォーリング・ダウン

 尾島精肉店は、最近焼き豚も持ち直して絶好調だが、今日食べた巻き揚げも美味かった。春巻きとはまた違い、豚の網脂でタケノコや肉類や魚介類を巻いて調理したもので、中華街では同發だとか楽園とかでよく食べてきたのだが、尾島のものはそれに比べてあっさりしていて美味しい。少しさめていたのだが、オーブントースターで焼き直せばよかった。
 世間のおやぢたちと同様にシモネタはおやぢギャグと同様にけっこう好きなアテクシですが、ウソだと思うかもしれないけれども、基本的には実のところ、けっこうお人好しに清冽に生きてきた経緯もあり、というかぶざまなまでに、とかゆったほうがいいのかもしれないけど、そこに劣等感もあるし、だからこそ「白い春」を毎週見ているのかもしれないんだが、それはともかくとして、ドラマやアニメで、恋愛とか、エロとか入るのは、実はあんまり好きじゃありません。ドラマ24鬼姫のようにギャグでエロとか、後藤理沙とかみたいなドスがきいてエロとかならともかく、ベタに林家三平やられちゃうと、もうみていられなくて、で何が言いたいのかと言えば、ずっとみてきたノイタミナだったものが、さすがに源氏物語はギブという感じでした、っつーか、これ言うのに自分のことをだらだらだらだら話すのが、若いころからの自分の講義の欠点だとは思うんですけどね。
 だけど、今度のノイタミナは、「東のエデン」というやつで、オリジナルストーリーというのもそうだけど、実はオアシスがOPの歌を歌っている、ということなので、みることにしました。これがまたかっこいいわけですね。月並みでお恥ずかしいかぎりの言い方ですが、OPのピンクの色づかいは鬼のようにかっちょいいと思いますた。

FALLING DOWN(初回生産限定盤)(DVD付)

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 2010年11月22日月曜日、日本各地に10発のミサイルが落下するテロが発生する。人々はこのテロ事件を『迂闊な月曜日』と呼んだが、奇跡的に1人の犠牲者も出なかったこともあって次第に忘れられていった。
 それから3ヵ月後、アメリカニューヨークへ卒業旅行に出かけていた大学生・森美咲は仲間と別れてワシントンD.C.を訪れ、ホワイトハウスの噴水にコインを投げようとして警官に呼び止められる。そこに全裸で拳銃と携帯電話を持った記憶喪失の日本人青年・滝沢朗が現れ、咲は難を逃れる。
 意気投合した2人は一緒に日本へ帰国することとなるが、その日東京へ11発目のミサイルが打ち込まれる。その時、滝沢の携帯電話にジュイスと名乗る女性からのメッセージが入る。
 これは一人でこの国の空気に戦いを挑んだ男の子と彼を見守った女の子のたった11日間の物語。(ウィキペディアより引用)。

 で、物語の構図は、なんつぅか、「スピードグラファー」なんかとはまた違う意味で、ぶっ飛んでいる感じもして、でも、なんか単に陶酔しているだけじゃなく、おちょけりまくりのネタもなかなかのもので、今後の展開に期待。
 しかしそれにしても、「ジョニー狩り連続殺人事件」の説明には大笑いなものがありますね。「生産行為に加担していないジョニーを切断、死に至らしめる。」ここで思い出すのが当然、ジョニー・デップ、ジョニーへの伝言、あるいはまたジョニーは戦場に行った。詳細な説明はwikiにございますので省略。ビザビザなムキには、白鳥・D・黒羽はなかなかのキャラなんだけど、「100億円を使い海外からグッドルッキングガイを「輸入」」って、ちょっとちょーしこきすぎな気もするけど、まあ気迫は伝わってきますよね。シガーカッターとか、妙なブームにならないといいし、この作品が『ギニー・ピッグ』だとか、『ひぐらし』などと並び称されるようになるのは、ちょっとばかり違う気はするのでありますね。