赤壁の闘い

 天気も回復したので散歩に出る。自宅から横浜橋、三吉橋、平楽、中村町、蒔田、永田台を経て、権太坂に向かっているところで、卒業生からメール。「ごるぁあ」って、なにかと思ったら、挙式二次会への出席を忘れていた。タクって、会場に向かう。二時間近く遅刻して到着、三次会まで出て帰宅した。二次会、三次会というのは、若い人が出るものだと思っていたが、新郎新婦、幹事さんたちの気配りが行き届いていて、気兼ねなく過ごせた。私が到着前に、ゼミの卒業生がブーケを得たことがわかる。まるでラグビーラインアウトのようにしてニュッととったことで、ひとしきり盛り上がった。
 先週「レッドクリフ」をテレビでやっていた。両親は最近早く寝ているようなのだが、これは見ていたら、アッとゆう間に終わっていて、遅くなってアセアセしていたという。そのくらい惹きつける要素があるということだろう。おまけに、終わりのほうで、第2部のとってだし。しかも、かなりのロングバージョンで、見所全開という勢い。連艦の計だとか、いくつかの策略は伏せてあるが、ポイントは丁寧に紹介されていて、これだけ見せてもなお見所がある、とすればは・・・と期待してしまうし、また見に行きたいと思った。。

レッドクリフ」が物議を醸している(ゲンダイネット - 04月18日 10:01)

 先週10日に「PartII」が公開された「レッドクリフ」が好調なスタートを切った。前作「PartI」は50億円超の興収を記録したが、「PartII」も週末3日間だけで9億円近い興収になり、再び50億円以上は確実な状況だ。2作で軽〜く100億円。


 しかし、これが物議を醸しているという。「PartI」が公開されたのは昨年11月1日、DVD発売は4カ月後の3月11日、テレビ朝日が放送したのが4月12日。実は映画界ではDVD発売は6カ月後、放送は1年後という不文律があり、長い間守られてきた。


 ところが、「レッドクリフ」はそれを無視したわけだ。これまで同様のことはあった。06年に日本テレビが製作して公開された「デスノート」が第1作の公開から4カ月後に放送され、直後に第2作が公開された。いずれも関係者の説明としては「同じ映画の前後編なので一本の作品」というもので、慣習を破ったわけではないと……。


 「『デスノート』の時はフジテレビが日テレに噛みついた。今回もフジはテレ朝に対して苦々しい思いでしょう。でも、勝てば官軍という考え方もある。いがみ合って映画界のいい流れに水を差すことだけはやめてほしいが……」(映画関係者)


 何やら仁義なき戦いの幕開けという雰囲気も漂っている。
日刊ゲンダイ2009年4月15日掲載)
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=812348&media_id=10&m=1&ref=news:right:access

で、「レッドクリフ」の第一部はどうだったかというと、すごい迫力だった。これが映画館だったらすごいだろ、というような見せ方で放送していて、一定の意味があるテレビ放映だったのではないだろうか。