東テレ昼ドラ「エゴイスト」始動

 えっと4月になり、ゆるゆるといろいろなものが始動しております。今日出勤途中吉祥寺の駅前のパチンコ屋にものすごい行列ができていた。エヴァの新作をはじめ、さまざまな新台が今日からなので当然だろう。何人徹夜したのだろうか。横浜の店では、整理券をくばっていた。そのかわり昨日は渋かったッス。花の慶二が、キセル2回、ガッシャン1回、桜吹雪2回で、よっしゃぁ!がわずか6連ちゃんたらずですからね。キセル2回ですよ、キセル2回。しかも、突然おらおらおらおらよっしゃぁ!と、突然殿ぱぉ〜〜が何度も入るし、まあある意味アドレナリン全開で楽しいと言えば楽しかったですけど。しかし、キン肉マンでゼブラが出て、オオはまりになったとき以来のショックでございましたよ。
 それはともかく今日から始まるのが、東海テレビ制作の昼ドラ。テレビ東京がテレ東なら、こっちは東テレでしょうか。韜晦テレビとも、倒潰テレビとも言われるぶっ壊れた昼ドラは、いつもいつも楽しみでありまして、今回はエゴイスト。そして、川島なおみがでるとなると、古谷一行の確信犯的ヅラすがたや国広富之の大間抜け男演技も艶やかな「失楽園」を思い出したりもしまして、ktkr中島丈博かと思いましたら、「真珠夫人」「牡丹と薔薇」の路線を受け継いだ「愛のソレア」の小森名津のほうでした。荻野目慶子はけっこうすさまじかったし、ぜってぇ「愛それ」とか言われて社会現象になるかと思ったら、イマイチだったわけですが、今回はどうでしょう。荻野目慶子は、けっこう素だったと思いますが、w 様式美ということでしたら、なんか張り切りすぎる川島のほうがよいかもしれまへん。つーか、怖いの集めて、歌でも歌わせたらどうだろうね。w

芸能界を舞台に繰り広げられる、女の“欲望”と“嫉妬”、そして“愛”と“裏切り”



 物語の主人公は藤本明里(吉井怜)(24)。
妹・香里(宮地真緒)(22)と母・綾女(山本みどり)(48)の3人で暮らしている家族思いの優しい性格です。が、優しいだけでなく、信念を持った強さもあり、一度は一般企業に就職するも、夢を諦めきれず、母の反対を押し切り、転職してスタイリストになりました。
 初めて独り立ちをすることになった明里。担当するのは、大女優の西条玲子
川島なお美)(41)。まさかそれが、実の母との運命の再会だとは、明里は知る由もありませんでした。


 明里の出生の秘密を最初に知ったのは香里でした。女優を目指し、劇団に所属しながらも、チャンスを掴めずにもがいていた香里は、降って湧いたような、きっかけに飛びつきます。その秘密を自分の物にし、大女優の名を利用するために。
「私が西条玲子の娘」
 香里の吐いた嘘を皮切りに、姉妹と二人の母を巻き込んだエゴとエゴのぶつかり合いが始まります!


http://www.fujitv.co.jp/b_hp/egoist/index.html

 見所をみると、「お約束」とも言うべきストーリーがならんでおります。「駆け出しスタイリストの藤本明里は、トップ女優・西条玲子のドラマ衣装を担当することになる。元女優で、芸能界を嫌う明里の母・綾女は、明里の口から玲子の名前が出た途端、表情を強張らせる。/明里は台本を何度も読み、玲子のために必死に衣装選びをする。が、その衣装を見た玲子の反応は冷たく、「スタイリストを変えて」と即座に言われてしまう。明里はショックを受けるが、このままでは終われない。/藤本家では、綾女が急病で倒れ、明里の妹・香里が救急車を呼ぶ。そのとき、香里は偶然、古い母子手帳を見つけるが、そこに、思いがけない人の名前が…。」(上記サイトより)
 テーマがテーマだけに、マイクハン、市川しんぺー秋桜子、小林きな子不破万作鈴木砂羽とならべてみせた「怨み屋本舗」と比較すると、ちょっとと思わないこともないですが、まあお昼のお約束時間ですし、まあいーんじゃないかと。
 しかしさ、しゃれの通じない社会になってきたのに、威風堂々こういうのやっているのはすごいと思う。と同時に、ベタにみている人が多いとしたら、かなり萎える。というか、先生を流産させる会みたいなのが、ああゆうシャレにならない方向で、底意地悪く爆発して、それが底意地悪く報道されるしかない世の中をどうしたらいいかを考えてみたい。ちなみに私は小学校の時担任の先生(毒女)が黒い下着をつけてきたときに「黒いの着ているよ」とかゆってフルボッコされたことは前に話しましたが、その前に虫眼鏡で太陽光を集めようとチャレンジしたことは話しませんでした。非常に問題ある児童だったと思いますけど、想いをめぐらせるのは悪くないがやっちゃったらシャレにならないとか、あり得ないくらい卓抜な対応によって、一生懸命教育してくれた先生たちには感謝しています。