Shangri-La

 とある場所で藤原藤巻のポニョの話になり、すげぇ歌歌っていたくせにとんでもねぇ話だみたいにゆったら、けっこう知らない人がいるので驚いた。言うまでもなく「まりちゃんズ」のことで、たしかポニョの紹介でも出てきて、毒気が抜けてパサパサになったおっさんづらしやがってとんでもねぇ、とかいじられていたように思っていたんだが。「尾崎家の祖母」を知らずしてポニョをほのぼの聴くのは、「木村家の人々」を知らずして「おくりびと」をみるようなもんだろ。万歩計でグランドして熟考するべし。w 
 土曜日は、大正大学での生活史研究会に出かける。少し早く出て、池袋で懸案の丸亀製麺のうどんを食べた。前々から一度食べようと思っていたもの。葱はふんだんに入れられるし、天ぷらは揚げたてだし、卵は食べて臭うようなものではない。値段を考えると十分ありだと思いました。腹ごしらえをして大正大学に向かったら、掲示がない。そこで守衛所で聞いたら、「昨日やってたみたいですよ」とのこと。よく見ると、日にちを間違えていた。かなりの衝撃でした。報告が聴けずに残念ということより先に、だったらときわ食堂でメシが喰えたのに、と思った私はサイテーだった気もいたします。まあしかし、アフォみたいな勘違いから、貴重なご報告拝聴できなかったのは、本当に残念でした。
 夜は11期生の同窓会があるので、それまでの時間をつぶすのにちょっとばかりパチンコをする。「CR蒼穹のファフナー」に初挑戦。確変抽選にデジタルロムディペンデントなものとは別に、チャンスゾーンにたまを送り込むと、五分五分で大当たり突入、ただし時短100とかぬるいのはないというもの。横で「CR 花の慶次〜斬」のそれそれそれそれそれそれヨッシャァ〜!というドライブ感のある煽り音楽が炸裂している。北斗の拳なんかと一緒で、当たるとすごいネオリベ系wのモンスター台で、すごい熱気が充満していた。
 ファフナーのほうは、送り込みに若干の釘読みと、打ち方の熟練がいるかもしれないということで、タヌ吉クンフリークスだった私としては、もしかして腕を発揮できるかも、と思いはじめた。はじめたらすぐかかって、そのまま20000発まで一気。音楽はアニメのOP曲で、オタコンでも有名なユニットAngela が歌った「Shangri-La」で、これがそれなりにドライブ感がある。「残酷な天使のテーゼ」他、エヴァのBGMよりはもしかするとドライブ感ではうわまってイル感じもする。
 歌詞は、ややベタだが、ど真ん中ガツンと狙っていて、ヲタは感涙ものではないだろうか。しばらくすると、けっこう球コントロール可能になって、けっこうな確率でチャンスゾーンに球を送り込んだが、それだけではダメなときはだめですね。ハードウェアのアクションで調整ができるから、結局はデジタルディペンデントなんじゃないか??とは言え、送り込めないより、送り込めた方が高確率ではあるのかな。
同窓会は渋谷だった。待ち合わせは、渋谷クロスタワー前だったのだが、これは私にくだらないシモネタを言わせるためだったのか??ともかくシカトした。シモネタというのは、たぶん多くの人が知ってイルであろう、伝説の「こんのうざか」ネタ。歩道橋にでかく書いてあるんですよね。そこからもう少し青山学院よりのところにある和風ダイニングとってあった。メインはもつ鍋とちゃんこ鍋。他のサラダ類なども非常に美味しいものがありました。あまりどんなもんだいという感じではないですが、抑制した工夫がいろいろ見てとられる気がした。