どぶろっく@劣情ロック

 金曜日は確定申告をすませて出勤。今まで、お金下ろしたり、払い込んだりと、けっこうつらいものがあったが、税務署の人が振り込みがあることを教えてくれたので、すぐに手続きをした。これで、だいぶ楽になるはずだ。出勤途中西荻駅ホームにあった大学の看板を見る。チャペルの塔になっていて、前の校舎のほうがよくないか?と思って、車窓を見ていたら、大学の森から塔が見えて、はじめて納得。そうか、そういうことだったのか、みたいな。つまり、「あれなんだろう?→大学だお!」ということなんですね。駅のほうにも、「窓から見えるお!」とかロゴを入れたら、と思ったが、格調はズタボロだろう。車窓からよく見ると、私のいる研究棟も森から上のほう顔を出している。そこに看板つけてなかったんだし、今回もないと思った。なかなか深いものがある。
 お昼御飯を食べて、一休みしながらあらびき団を見た。
 最初はD・N・Aというユニットで。ギロチンコント。ギロチンすると、首が落ちて、おいおいと思っていると、それがしゃべり出す。なんとなく北斗の拳みたいな、というか、マンガ仕立て。ちょっと台詞回しがつくりもの臭いっちゃつくりもの臭いが、けっこうツボで笑った。ギロチンでクビチョッパが二度あったが、きゃあああああああああ、じゃなく、おお!!だったのが、さすがあらびき団ギャラリー、ってそんなものマジでいるのか?ギャラリーなんて、打ち込みぢゃね?、みたいな。
 つぎにでてきたものに、おお!けっこう萌えと思いきや、ガリットチュウがスザンヌをもの真似しているので、なんかどうも苗苗だった。つーか、ぜんぜん似ていないところをひつこくひつこく芸にするみたいなところが、いかにもこの番組だろう、というパフォーマンスと、ベタに反応する東野と藤井に大笑い。要するに真似しておいて、さわやかなステップで、傘をおちょこにして、「すごいでしょ」。わけ和漢ねぇよ、どうコメントするのかと思ったら、「ハラカラした満点」。
 ささきひろみ59歳。あるあると、ちょっとよさげな皮肉、ラップの王道だぜ、みたいなオバハンの芸に東野幸治「勉強なりました」。スーパーレジ係のラップで、鉄工所ラップなどと組み合わせれば、そこそこのネタワールドができあがると言えば言えないことはない。「思い知ったかあらびき団」にパチパチパチと、あたたかな拍手、って、素人のおばちゃんでも手加減はしないということでしょう。。
アキラボーイ。板からクビ出して、その板にプロジェクターで映写した映像に会わせて演技する。前回写し出された、チープなバックショット。ぜんぜんデジタルボーイじゃねぇ、と思ったら。プロジェクター芸に、横回転が加わったりなかなかのものであった。しかし、CRグラジュエーターか!!みたいなかんじもしないことはない。あれのもの真似、例のGacktのやつやっちくれよ。うけないと思うけど。それはともかく、最後に安っぽいオチつけてねぢゃねぇよ、みたいな。w 東野。次回はぜんらきぼんぬ。
 叶丘真悠。ただのバレエができるグラドル。バレーしながら、ゴキブリ踏みつぶす。ぐしゃっとやって「死んじゃった」。ちりちり「無」。わはははははは。この編のフォローのしかたは、半端じゃない。w
 ぐたく。東大中退。ってなにこれ??と思ったら、要するに、天保山。何でもかんでも天保山の三段オチみたいなネタ。最後は、不条理にギザ十・・・天保山わけわかめだが、不覚にもワロタ。
 三福星。ウェイトリフティング。ある意味、早野凡平金閣に大笑い。
 どぶろっく。小汚さといいくたびれ具合といい、鬼リアルすぎ。歌はなんかロックぢゃん、みたいな。前回に続き、劣情ロック。歪んだリコーダ愛。かなり作り込まれているネタと思うが、普通ドンビキだと思う。ワシはワロタけど。つーか縦笛返すって、おつり付きか???みたいな。w
 シナショー庄司智春。髪型は笑えるけどな。社会風刺。和気草。ちりちりうけすぎ。