近藤ようこ「兄帰る」ドラマ化

 寝ていて悪寒に襲われる夢?を見て、震えながら起きると、寒気がして、喉が痛かった。寝て起きれば治るだろうと思ったが、治らずに熱を測ってみたら、8度近くあった。やべぇ、と思って、医者に行った。似たような人がたくさん来ていて、みんな鼻に綿棒みたいなのをつっこまれて、インフルエンザの検査をしていた。他の人はむせかえったり、辛そうだったが、こちとらは毎日綿棒で点鼻薬をつけているので、楽ちんでシュタッと検査は終わった。インフルエンザではなかった。まあ、以前なったときは、しんどくて起き上がるのに30分くらいかかったから、全然違うと思ったのだが、今年の奴はあまり熱が出なかったりするらしいので、念のため検査をしたのだ。
 一日寝て、もらった薬を飲んだら、劇的に効いた。熱も平熱、喉の痛みもとれた。まあ普段風邪なんかひくことはめったにないし、飲めば効くのだろう。気合いで泳ぎに行って、とも思ったが、さすがに引っ越しも入試もあるので自粛した。あまり食欲が戻っていないこともある。昼過ぎに鍋焼きを食べて、11時過ぎまでなにも食べなくてもさほどこたえなかったくらい。一応なにか食べておかなければと思い、カステラなどを食べた。スープなどを飲んだり、雑炊をつくったりみたいなことも考えたが、炊事用具はすべて荷造りが終わってしまっているのだ。
 まあしかし、ここのところ忙しかったので、一日ゆっくりしたのは、必要な休息だったのかもしれない。精神神経の病気も含めて、病気というのは、まあ休めよ、みたいなメッセージなのかもしれないと思う。
 そんなことはともかくとして、近藤ようこのマンガがドラマ化されるらしい。ドラマ「夢千代日記」「あ・うん」の演出家と知り、おお!それは、独特の間合いや空気感がすごくうまく表現されるんじゃないかと期待される。

 近藤ようこさんのマンガ「兄帰る」が、WOWOWでドラマ化されることが明らかになった。木村佳乃さんが、行方をくらました後、死んでしまった婚約者の足跡をたどる旅に出る主人公の真樹子を演じる。


 「兄帰る」は、マンガ誌「ビックコミック」(小学館)で連載されていた作品。何も言わず3年前に失そうした婚約者の功一が、交通事故にあって、もの言わぬ姿で帰ってきたことをきっかけに、主人公の真樹子が功一の足跡をたどる旅に出る。真樹子は失われた時間を取り戻す中で、さまざまな人間模様が浮き彫りになる……というヒューマンストーリー。功一役を高橋和也さんが演じる他、真樹子の現在の恋人役の津田寛治さんをはじめ、黒谷友香さん、山本學さんら実力派が脇を固める。


 演出は、ドラマ「夢千代日記」「あ・うん」などを手がけた深町幸男さん、脚本は映画「失楽園」の筒井ともみさんが担当する。2月14日午後8時に「ドラマW」枠で放送される。【立山夏行】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090131-00000005-maiall-ent

 で、脚本が「失楽園」って、中島丈博ktkrかと思ったら、映画のほうだった。そりゃそうだよな。中島が描いたら、木村佳乃が下手するとヅラで登場したりしそうだからね。