試験も終わりホッと一息といいたいところですが、採点も片付けもあってまだまだ息が抜けません。特に片付けはもう待ったなしです。あと一週間で目鼻をつけてしまわないと、入試とモロかぶりの日程になりますから。今まではけっこう大丈夫だったのですが、本を詰め始めて、かなり疲労がたまっています。同僚のA先生の話だと、本の量が多い少ないで、引っ越しの見積もりもだいぶ違ってくるようです。ガテン系の引っ越しマンにしてもやはり本はきついようなのですね。だけど、そうなるとエレベーターありなしで、見積もりもだいぶ違うんでしょうね。そりゃそうだよね。アホみたいに大変だしね。４階建てとか、５階建てでないと、すごいことになるでしょうし。
金曜は、生井達也さんの聞き取り調査とレポートの受け取りに行ってきました。生井さんは、apartmentという一人ユニットで活動をしながら、大学生をしている人で、私の成城学園の講義の受講者です。前に作品については、ここでも紹介しました。タワレコにもブースができて、「ガレージポップサイケ」としてそれなりに注目された人です。何からはじまったのかと思ったら、ニルヴァーナからはじまったみたいです。それから９０年代のアメリカの「ローファイな」インディーズ音楽とかにはまったらしいです。これはなかなか含蓄あることで、６０年代っぽく最初からはじめたわけじゃないんですね。
http://d.hatena.ne.jp/inainaba/20080707/1215192469
このアルバムのジャケツはかなりいくない？？みたいにゆったら、kiiiiiiというバンドの人が描いてくれたってことでした。イラストレーターとしては、けっこうブイブイ結わしている人らしいです。このバンドの紹介は、次の通りです。
「ut a.k.a UTAKO TAYAMA(vocal)、lakin' a.k.a REIKO TADA(drums)の二人から成るガールズバンド。ドラムとボーカルだけとは思えない程、カッコよくてオシャレなバンド」。公式サイトはさすがなものがございますね。某所で動画もたくさん見られます。
http://oops-music.com/info/view.html?oid=15310
http://www.kiiiiiii.com/
で、生井さんですが、授業のあとに、立ち話をするうちに面白いので、高円寺他のバンドやライブハウスの情報レポートをもらい、あと活動歴を話してもらうことになったのです。他にも生井さんの活動について詳しくうかがい、またいろいろなバンドの情報をいただきました。名刺代わりといって、最近の音源を下さいました。勝手にアップしちゃおうかと思いましたが、悪いということもありますし、また技術もなくできませんでした。近々では、２月１０日に池尻大橋で、田所せいじさんたちと出るみたいです。この人は、高円寺円盤によく出ている人みたいです。どんなのやるのかと思ったら、「フォーク」。どんなの？と聞いたら、田所さんは「高田渡」みたいな、ってことでした。
http://homepage2.nifty.com/HAMMER/
聞き取りデーターを書き起こししてしまおうかと思いましたが、さすがにちょっと疲労したので、またということにします。というか、結果をここにのせるわけにまいりませんのでね。
面接のほうは、通学路ということで湯島にさせてもらいました。どこかでメシでも喰いながら、と思って、結局ぽんたで豚カツをごちそうすることにしました。双葉はしまっているだろうし、ほうらいや、井泉は混んでいるとカウンターになってしまう可能性もあるので、一番確実に席に座らせてもらえそうなところにしたわけです。あいかわらず肉汁ジュワッとすごいものがありました。なんかしつこく安いランチにしろとすすめられましたが、ごちそうするわけだから定番のほうにしました。しかし、一度でいいからシチューを食ってみたいものです。
