女子大志願者速報はじまる

 東京女子大学のホームページで入試の志願者速報がはじまった。これから毎日更新されるようだ。まあまあの出だしと言えるのだろうか。旧社会学科と旧地域文化が合わさって国際社会学科となった。旧社会学科の側からみるならば、国際関係と経済と社会という三つの柱が専攻として立ち上がり、それぞれの独立性を保ちつつ、連携を模索するかたちのカリキュラムとなっている。社会学専攻では、社会学を中心としながら、社会科学の広い範囲の学問を、グローバルな視点から学ぶことができる。社会学は調査実習がゼミ別になっているなど、他の専攻にはない特徴がある。他専攻もそれぞれに特徴を持っていて、かつ社会学専攻が提供するカリキュラムをこなすことで、社会調査士の資格を取ることができる。旧社会学科は、社会学、経済学など、メジャーをもつことの大事さを主張するかたちになっていて、旧地域文化学科は、おそらくは、学際的に学ぶことの大事さを主張するかたちになっていると思う。深くも広くも学べるとでもいうのだろうか。小さな大学ですが、みどりの多いキャンパスは、味わい深いものがあります。一度のぞきに来てみてください。
 お昼過ぎに卒論面接の相談に来たのがいるが、今さらあまり意味がないので、早々に退散いただく。今日も学食のおそばを食べた。2号館の上の食堂に今はまっていて、ほぼ毎日食べている。今日行ったら、白い紙でマジックで「今日肉うどんやります。なくなり次第終了です」と殴り書きして貼ってあった。こういうことが書いてあるところはまずいわけがないと、私は信じているところがある。試しに肉蕎麦にした。あんかけで一工夫してあって美味しかった。こちらはサラダバーもあるし、唐揚げも温かい。両方ともそのくらいにできないのだろうか。サラダバーに、「サラダバーは(盛り放題ですが)1回だけ、何回もとる人がいるのでやめてください」などとマジックでかいてあるのもまた笑える。
 今日は非常勤今年度最終日で池袋へ。都心のキャンパスは人であふれかえっている。これもなかなか魅力的な場所である。一度あること・・・というが、今日は3回うしろから公の場で「先生」と呼び止められた。1回目は、五限目の授業後歩いていたら受講者から。なにかと思ったら、ご当地ポテチをやる、というのだ。すげぇ欲しかったが、ポテチは好きだが、食べ過ぎるのでもう10年くらいはまともに食べていない(一枚とかもらったのはのぞく)。申し訳ないが遠慮した。2回目はパチして帰る途中地下道で卒業生から。池袋の支店で働いているらしい。学生時代から精悍な感じだったが、卒業1年で見違えるようになっていた。しばらく立ち話しをし、改札口でお見送り。そのあと池袋から高円寺まで歩いてラーメンを喰う。さらに歩くつもりが、将棋の順位戦の日だということを思い出し、電車で帰る。3回目は吉祥寺駅近くで4年生に。他ゼミの人だったので、会釈して通り過ぎたら、追いかけてきて、挨拶された。もしかすると、来週の卒論面接であたる人たちだったのか??
 のんびりした大学なので、中央大学の例の事件をみても、外国の出来事のようにしか思えない。何十回も刺していたというのだから、非常に激しい怨みを感じる。間違いなくこれは逮捕されるんじゃないかと思う。マイミクの1人も言っていたが、被害者は用をたしているところだったのだろうか、と、不謹慎は重々承知ながら、考え込んでしまう。もし確信犯でそこを狙ったとすれば、よほどの怨みだろう。他にも狙える場所はあったのだろうから。うちの大学の場合は、注意してみるとビックリするくらい各所に監視カメラがついているので、かなり安心してキャンパスライフを送ることができる。注意してみると、下手な繁華街どころの騒ぎではない。悪いことをしに外から入ってきても、ほぼ割り出せるだろう。