カニエ・ウェスト「ラヴ・ロックダウン」

 月曜日の29日がジム収めになるわけだが、日曜日は私の会員資格では利用できない。やっているプールを探したら、東京体育館があった。しかし、片道一時間くらいかかるから、さすがに萎えた。それを考えると桜木町から吉祥寺が新宿ラインの快速があればという条件はあるが一時間弱、そうでなくても一時間十分というのは、わりに近いなぁと思う。ということで歩くことに。時間があまりなかったので、寿町から横浜女学院脇へとのぼり、そこから元町公園、外人墓地から、元町、中華街、関内、自宅というコース。途中中華街の国賓菜館で、シュウマイと水餃子を買う。正月用のものだ。シュウマイを買いに行ったのだが、水餃子もやっていたので買ってきた。
 ここのシュウマイは、うちでは一番評判がいい。で、うちの親が買いに行ったときに、「おたくが一番美味い、名店といわれるところより美味い」と言ったら、お店の人が「うちは華正楼で修行したので、同じ味だし、向こうの方が本家」とゆずらなかったらしい。中華街では、「固い系」だと華正楼と清風楼、「スフレ系」だと明揚が名店ということになっている。でもどれも美味いので、どれが美味いとは言えない。でも人にあげると評判が一番いいのは、ここだということだ。
 それより中華街で増殖しているのが、世界チャンピオンのお店。最初は肉まんの店ができて、真っ黄色のお店が増殖している。フカヒレとか、いろんな世界チャンピオンが、インチキクサイ笑顔で笑ってどんなもんだ腕組みしている。肉まんを喰ったことがあるが、困ったことに美味かった。一番有名な某店より私には美味かった。しかし、看板のシェフたちの笑顔を見ると、いつ見ても笑ってしまうのであった。
 音楽番組で小耳にはさんだカニエ・ウエストの「ラヴ・ロックダウン」が、ワイルドな打楽器の演奏がバカによく聞こえて、アルバム一枚ダウンロードした。「ラブ・ロックダウン」のみをリピートして聴いている。レビューを読むと、クオリティが低いとか、変わった曲とか、さんざんだが、まあこれも好みは好みだし。というか、太鼓がどんどこは、岡林信康から、ペンノレから、ゼアゼアから、トーチカまで、もちろん一緒にはできないけど、アテクシ的にはけっこうツボなんだよね。

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 11月に発売予定のカニエ・ウェストのニューアルバム“ 808s & Heartbreak”からのリードシングル。YouTubeでアップされたものの、ファンからクオリティが低いと批判され、再レコーディングを行ったという噂の曲です。HipHopらしいラップはほとんどなく、バックで和太鼓がどんどこ鳴っているという、一風変わった曲ですが、ビルボード初登場で3位にランクイン。
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 今度引っ越したら、書架を整備して、本を整理しようかと思っているのだが、他方で自分のところに本を置いておきたいという欲望がだんだん薄れている。もちろん研究資料はキチッとしておくべきだが、それ以外は図書館に任せたい気持ち。図書館に頼んで買ってもらうというばかりではなく、市立図書館なんかにも買った本をドンドン寄贈して、蓄積してもらうことできないのかね。なんかそういう資料館づくりの社会運動でも始めようかと思う今日この頃であります。