AO・推薦入試予備校

 なんかねぇ、このごろ特別入試とかの面接するときなんかに感じていたことだけど、みんな巧みになっていて、これはもしかするとゆとりの教育の長所かも知れないと思っていたし、今でも基本的にはそう思っていることにかわりはないんだが、しかし、やはりこういうのも編入・大学院入試の中央ゼミナールみたいなものがあるのかなぁと思っていたら、やっぱりあった!驚きのAO・推薦入試予備校。AOは、予想していたが、まさか推薦まであるとは思わなかった。まあしかし一つしかないみたいだけど。

AO入試/推薦入試直前対策「短期集中プログラム」

慶應・早稲田・上智・明治・青山・立教・中央・法政...
主要大学のAO入試/推薦入試 直前「短期集中プログラム」
唯一のAO・推薦専門予備校の洋々が『今から間に合わせる』短期集中プログラムをご提供いたします。
→洋々の「入試直前 短期集中プログラム」の特長
→首都圏以外にお住まいの方へ
1.面接コース:スカラシッププラン
AO入試・推薦入試の二次選考に科される「面接」の短期集中講座です
(入会金不要。回数制。ご希望に応じてプレゼンテーションも追加可能)。
→講座対象大学はこちら。
→SFC4月?期向けご案内
※ 二次選考に「面接」以外の科目を含む大学を志望される方も例年多数受講されています。


2.短期集中完成プラン(二次選考:面接・小論文)
目前に迫った二次選考の面接と小論文の総合対策(受講期間:最短1週間)
http://you2.jp/?gclid=CLj2qoahopcCFQOqbwodvEF1-g

どんなことやっているのかと思って、HPを隅から隅まで調べたら、合格体験記が載っていて、どんな風に鍛えられたかが書かれている。「一手先を読んで回答する」だとか、かなり高度なプレゼン技術、パフォーマンス技術を鍛えられるみたいで、まあこういう準備をして入るということ自体、それはそれで意味があるかも知れないと思えてくるから、不思議なものである。志望理由書の書き方とか面接の受け方などもある程度はHPに書いてある。面接担当になったらじっくり読んでいこうかなぁなどと思ったりしている。w

 指導の質も要求される水準も、「高い」です。 些末な礼儀作法等は軽く練習した程度で、後はひたすら思考力、コミュニケーション能力を鍛えられました。


 私は既に書類を提出してしまっていたので、それに即した面接の対策をお願いしたのですが、最初の面接で「やばい、落ちる」と思いました。 活動記録報告書の不備を突かれたのですが、苦し紛れの回答をした結果、それをさらに追及されたり。酷い時には答え相互が矛盾してしまうという悪循環に陥りました。 模擬面接のビデオを父に見せたら、やっぱり「このままでは落ちる」と太鼓判を押されてしまいました。(笑)


 そこで、「自分を見つめ直し、回答に一貫した軸を作る」という作業から始めることにしました。 そのレベルから組み立て直さない限り、想定外の質問に対応することは難しいと言われたためです。 たとえば、私の最大のアピールポイントは野球部の主将として身につけた「リーダーシップ」だと思っていたのですが、 面接官の方から、それをさらに細分化するよう指示がありました。 そこで、「明確なビジョンを掲げ」「相手にとって分かり易い形でそれをコミュニケートし」「パッションを以てみんなを引っ張る」という風に分析したところ、 それらをさまざまな事柄へと関連づけることが出来るようになりました。
http://you2.jp/ao/ao_interview_073.htm

これはまあAOなんだろうが、指定校推薦とかどうしてるんだろうか。しかし、すごいものがあるんだなぁとつくづく感心した。今は卒論時期だが、まさか卒論予備校とかねぇんだろうね。ハピキャンは知ってるけどね。共有サイトの。w あれはコピペ一発の反則攻撃なわけだろうが、卒論予備校の場合は、研究計画書の書き方、相談のアポイントメント、主題の説明、教員のツボをつく方法、模擬面接・・・考えるだけで笑えてくる。まあ卒論だけは、ちょっと無理があると思うけどね。つまり極端なことを言えば、ギリシャローマ古典学やっているようなゼミで、ビジネススクールみたいなパフォーマンスしたら、すごくえげつないと思うし。しかし、それすらも対処できるパワーがあり、高学歴ワーキングプア日雇い派遣みたいになっていたとしたら、ブラックだと思う。