姫ちゃん(承前)

 卒論の添削も本格化して、ようやく冬が近づいてきた感じ。休憩時間に録画でエンタをみたが、日本シリーズの影響で、ずれていてトホホだったが、まあ姫ちゃんはみれたので、いいかなって感じ。ちょっと前までは、少年少女とくまだまさしとクールポコとオドリーとハイキングウォーキングにはまっていたのだが、最近は姫ちゃんがマイブームである。最初みたときは、すたっふぅが、行きつけの店のおもしれぇちゃんねぇに、出してよん、とかせがまれて、ええよええよと出したんじゃないかとか、思っていたら、ちゃんとした芸人みたいなので笑ったもんだ。
 お笑いには非常に詳しい情報が載っているウィキペディアによりますと、レッカピンカでは「現役フロアレディー」、四味一男あるあるあるのエンタの何様では「低空のageha蝶」なわけだが、その違いはまったくわけわかめだ。要するに、「ギャル系の雑誌『小悪魔ageha』を毎月欠かさず買っている」(ウィキ)っていうことは明白なわけだが、あるあるサイボーグ工場のなかで、このようなプチマニアックネタが盛りこまれているのは、面白い。とはいえ、キャバプチマニアックは若干みられるが、U字工事が新境地開拓みたいなローカルプチマニアックはあんましない。やたら春日部言っているけど。
 噂のブログをみて、まずぶっ飛ぶのが写真。なにこれ?テレビと全然違う。なんか、どっちかというと、小悪魔agehaというよりは、ローゼンメイデンか、はたまたロリか、みたいなちょっとアキバ入ってない?みたいなカンジ。この前の土曜日のネタで、強引にツタンカーメンに似てね?という力業をつかっていたのは、ワロタす。どっちかというと、山田まりあぢゃね?みたいに思うんだが。
 ブログは「ってかそうでもなくね〜とか言わないの〜」とか、かなり無理して、キャバっぽく書いているんだろうが、文章はかなりまとも。すごく行あけて、五行くらい書いてあるものが多いんだが、けっこう端正な文章が基本。なかには、「まだ二十歳になってない人はソッコー忘れてくださいね〜」、って、あんたいくつやねん?みたいな。つーか、今もソッコーとかゆうの?
 閑話休題。今日は一限目から社会学概論の授業の日である。けっこう夢中で話したので、時間ギリギリになり、出席はいつものようにメンチ斬ってとるのではなく、シュタシュタ名前を呼び上げた。2人くらい、どう考えても、鬼へたくその代返とおぼしき、「はい」「へい」みたいな返事があったが、急いでいたので黙っていた。『Do!ソシオロジー』の社会福祉社会保障の章を話したのだが、この分野というのは知的刺激に富んでいるなぁ、と今さらながらに思った。若者論だとか、地方文化とか、サブカルチャーの問題とも関わっているわけだし、とちょっと野心がわき起こり、検索したら、やり尽くされているといってもいい状況で、今さらながらおのが不勉強に爆(´・ω・`)ショボーンだった。
 昼飯は学食のB定食ササミカツ700kcalちょい。3倍して1800くらいに抑えるように、ごはんを残す。そのあとは、4年ゼミだったが、そのあと卒業アルバムの写真撮影だった。この日だけは、スーツを着てくるわけだが、窮屈なので昼食後着替えに帰った。スーツでくると、すれ違う学生のうち3人に1人くらいがウケるので、上に10年以上前にアメ横で1000円くらいで買ったドカジャンをはおってきた。袖口のほころび具合など、いつでも路上生活オッケーみたいな感じのやつ。ゼミ生は大人だと思う。のけぞったの1人だけだし。アルバム写真はまじめに撮らないと十年後に後悔すると言って、キチッと撮ったつもりが、一枚だけふざけてピースしたところで、シャッターが切られた。