小向美奈子クビ、って馬路?

 この夏は最初のうちは炎天下ロングウォークを連日敢行して、かなりの効果をあげたのだけれども、ゲリラ豪雨で文字通りの濡れ鼠になって以来、やめていた。というか、かなり天候不順だったし、突然降り出すことも多かったし。しかし、このところようやく安定してきたので、再開した。まずは、10キロウォークくらいからと思い、横浜の清水が丘、桜ヶ丘越え、西スポーツセンターというのを何度かしたが、初夏に平楽、中村町付近の急坂でずいぶん鍛えたので、この程度の坂はまったくこたえなくなった。
 家に帰ったらテレビで堂本兄弟をやっていて、ショコタンがガキになったみたいな、こまっしゃくれたガキが出ていて、なにこれ?と思ったら、ポニョを歌っている椰子だった。それにしても、タカミーは、恋からの東北出身の椰子にくりそつだなぁ、と思うた。
 ながらで、ネットのニュースなどを見ていたら、まず眼についたのは、例のダッチワイフしたい遺棄事件で、おぢいちゃんが購入した高級ドールは、80万円どころの騒ぎじゃなく、特別高級仕様の120万円弱のものだったらしい。モデルつぅやつで、他のよりも身長が高いらしいの。それはともかくもう一つおどろいたのは、小向美奈子クビという記事。けっこう活躍していたと思うだけに残念。夕刊フジによれば、『アイドル評論家の北川昌弘氏は、「言動などに“今どき感”の強い女の子でファン層を選ぶタイプだが、グラドルとしての需要は確実に高かった。引退となれば惜しい」と話す』ということ。以下は、みくしにあった別の記事。

 グラビアアイドル・小向美奈子の所属事務所R・I・Pが、24日(水)付けの公式ホームページにて、小向との専属契約を解除したこと発表した。同事務所は契約解除の理由として「ここ数年、本人の体調不良・精神的不安定・音信不通状態なども幾度かあり、仕事上でも支障をきたすことがありました」と明かしており、小向は芸能界引退の危機に直面している。


 体調不良により芸能活動に支障をきたしていたという小向に対し、所属事務所は「当社としましても心身の休養、再起に向けて最善の努力をはらい、仕事の面でも精神的な面でも今日まで本人を支えて参りました。本人の意思・立ち直る兆し・仕事への意欲なども考慮に入れ、復帰に向けて動き出してきましたが、我々の予想以上に困難な状態となり、これ以上本人の芸能活動を支えることが不可能と判断し、専属契約を解除する運びとなりました」と明かしている。さらに「皆様のお力添えにより長きに渡り、タレント活動をさせていただき誠に有難うございました。また本作でご迷惑お掛けしました関係者の皆様、ファンの皆様に深くお詫び申し上げます」と謝罪している。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=618712&media_id=54

 存在自体若頭しゃけのちゃんちゃん焼きの怪優エンケンこと遠藤憲一と共演した『集団殺人クラブ GROWING』の記憶は鮮烈だ。チープなスプラッタ、と言えばそれまでだけど、アメリカのラジーなホラーのトマトシリーズみたいなのとはひと味違う、なんつぅか、クールジャパンというよりは、フリーズジャパンっていうのは、なんかバトンルージュな悪夢がよみがえってイメージ悪いかな、いやかえっていいかななどとも思う。それはともかく、この作品での小向はキレまくっていたと思う。「徹底的に証拠隠滅よ」というキメぜりふは、ここでも何度も言及した。韓国の『イエローヘアー』と二つ、非常に印象深い作品である。
 しかし、あまりにイメージが悪いためか、こういうネタには異様なまでにこだわりの記述をしているウィキペディアにもこの出演記録はない。こんなエピソードまで紹介してあるのにですよ。ありえませんよね。「小学生の時から胸が大きく、男子生徒には牛と呼ばれる事もあった。」「父親に護身術を教えてもらった経験があるため、電車で痴漢にあった時に捕まえる事がよくある。」よく捕まえたというのが、すごい。昔の教え子で、コート開けてみせたやつを「見逃してやるから、ちそちそ洗って出直せ」と一喝したのがいたが、それとはまた違うケジメだと思う。
 まあモチベーションがないということもあるだろうし、休養ということなんだろうが、ファンの人たちはがっかりしているんだろうね。グラドルってけっこう熱心なファンがいるわけだし。