石井ちゃん パート3

 夏になると水虫が出てくるのですが、今年は丹念に治療しているせいか、かなり良好です。インキンタムシのほうはカビが浅いところにあるので、病院でもらった薬をつければ、すぐ治るのですが、水虫は深いところにあるので、かなりしつこいですね。まあコツは、あまり薬をつけすぎない。風呂上がりはもちろん、もう一回くらいは薬をつける。広い範囲につける。特にすべての爪にクスリを塗る。このくらいでしょうか。爪やかかとのやつは、飲み薬を飲まないとダメみたいです。
 大学も一斉休暇で、横浜に帰省しています。明治のヴァームの濃いやつをグイッと飲んで、炎天下ウォークと水泳をして、身体を鍛えてから、仕事をするという日々。近々〆切りの仕事が多く、運動量は落ちていますが、まあけっこう効率よく食べているので、こんなモンかなぁと思います。最近汗をかくようにしているので、熱いのがさほど苦でなくなっています。しかし、五輪と高校野球とあって、仕事の障害が多く、困ったものです。
 今日は、完全に石井ちゃんヲチデイになってしまった。まあしかし、石井ちゃんは、外国の有力選手の映像を何度も見ていて、それも研究と言うより、ファンだからみたいなことでみていて、でもって役だったなどと発言していたり、また、この選手とも闘いたかったのに、できなくって残念です、みたいなこともいっていたわけである。このような優勝インタビューはあまり他に聞いたことはない。暗黙にでてこなくてよかったみたいな、そんなカンジで以心伝心みたいなこともあった。言うことは言うけど、方向性はかなりまっとうなんじゃないのかね。
 フジの五輪番組を注視していたら、バレーボールが終わった後に、柔道の結果を放映していて、来るか来るかと思っていたら、いきなりktkr石井ちゃんと塚田選手。古田さんが、いきなり「今の気分」を聞く。これはお許しがでたのか、石井ちゃん、自信満々で「」柔道最高!」。塚田選手も聞かれたわけですが、まじめに答える。さすがに、ひろわねぇ。塚田も「柔道最高!」。これがフジテレビスタンダードなんじゃないかと思いますが、さすがに古田さんでは、塚田選手に「柔道最高っすか?」などとはつっこんでいかない。
 古田さんが、緊張感について聞くと、ない、とキッパリ。で、「勝つと思ってたし」と、たいまくる。斉藤さんガスター10な発言連発。古田さん、一本についてのこだわりを聞くと、「こだわりぜんぜんないっす。隙のない柔道しようと思っていた」。「隙のない」。これは、偉いさんが考えた答弁なのかどうかはわからないが、こういう問題提起がなされることは、やっぱり大事なことだとは思う。
 不調の男子柔道について、古田さんが水を向けると、石井ちゃん「武道家として未熟で、みんなが負けてくるのを幸福だと思った」。教育的指導を踏まえての、ちょっとよい子な発言となった。古田さん「美味しいところを持って行けると思ったの?」と聞くと、石井ちゃん「そうっす」。このあと、120%発言とか、あいかわらずの展開。
 古田さんは、さらに「斉藤さんのプレッシャー」について、つっこんだ。石井ちゃん「あれは撤回します。あんまりゆうと、怒られるッス」。ワハハハハ。さすがフジテレビと思ったのは、斉藤監督のインタビューをやっていたこと。「脅してねぇよ。勝ってもらいたいから。現役終わるまで怒り続けるよ」。石井ちゃん「自分は怒られてのびるタイプじゃない、ほめられてのびるタイプだ」。この辺は、ペテンが回ると言うよりは、むしろ大阪ふうのボケツッコミ感覚だろう。今後のことを聞かれ。「アマチュアは記録だし。生きているうち記録を狙いたい。オリンピックの連歩と、全日本の連覇とか」。
 塚田。「ポイントとって、守りに入った。結果だからしょうながいっす」、などと、くり返していた。古田さんここで「強かったね」。塚田選手「強かったッスね」。この一言は、またグッと来るものがあった。