モンスター○○

 キリンレモンのCFで巨人の星が出てくるやつで、星一徹がランニングの日焼けをし、星ヒュウマが大リーグボール養成ギブスの日焼けをしたやつは、何度みても笑える。今さらなんで星ヒュウマかわけわからんが、「恥ずかしいよ父ちゃん」がなんでキリンレモンかはわからない。
 脳内汚染されるから読まない方がいいと言われた『脳内汚染』で、前に読んだときもちょっとなぁ、などと思ったこともたしかなのだけれども、著者の書いたBPDなどの障害に関する著作は、他のどのようなマニュアル本よりも、他のどのような啓発本よりも、そして他のどのようなヒューマニスト的な著作よりも、悩める人と徹底的に向かい合い、出口無しの隘路からのがれる道筋を粘り強く探求するための勘所が書かれている感じがしたので、文庫版が出たのを機会に、再度買って読んだ。困ったことに面白い。むかついたのは、この人が小説も書く人だということくらいだ。
 横浜でタクシーに乗ったら、Suicaが使えるようになっていた。細かいのがあったので、現金支払いをしたら、運転手さんが「これJR東日本さんからです」と言ってSuicaをくれた。いやあ、太っ腹というか、とてもありがたいものがあった。これは実に便利だ。駅前のマーケット、大学近くのミニスなど、Suicaが使える場所が増えている。なくすのが怖いので、いちいちチャージするやつにしているが、モバイルや引き落とし方式なども使ってみようかと思わないこともない。おなじ区間を一定数以上乗ったら定期扱いに成ったりしたら、もっとありがたい。一定金額以上チャージしたらでもいいから、お願いできないもんかね。w
 それはともかくとして、社会学者で信じる人はあまりいないであろう調査結果だが、面白いネタがミクシニュースにあった。「“モンスター○○”に遭遇したことある?」。というやつ。「モンスター近所の人」という字余りは、妙味というのか?「モンスターご近所さん」とかのほうが、語呂はいいんだが、ちょっとほのぼのしてしまうのだろうか。

学校に対しクレームを突き付けるモンスターペアレント、病院で医者や看護師に文句を言うモンスターペイシェントなどが増えているというが、“モンスター○○”と言われる人は身近にいるのだろうか。


 モンスター○○と呼ばれる人に「出会ったことがある」と答えたのは48.1%。このうち、どんな関係の人だったかを聞いたところ「モンスターカスタマー(客)」が最も多く21.7%、次いで「モンスターペアレント(親)」(14.1%)、「モンスター上司」(11.4%)、「モンスター近所の人」(10.3%)であることが、アイシェアの調べで分かった。全体的に年齢や立場が上の人とみられる人が多かったが、親(14.1%)と恋人(2.2%)を合わせると16.3%にも達し、「最も身近なところにも“モンスター”は多く存在するようだ」(アイシェア)としている。


 携帯電話を使った調査で、447人(男性52.1%、女性47.9%)が回答した。年代別では20代14.3%、30代51.0%、40代27.3%、そのほか7.4%。調査期間は7月7日から7月9日まで。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=40&id=554018

岡山大学ミシガン大学@アナーバーの留学生が来たときに呑みにいって、「モンスターバー」と言ったら、バカウケだった。色気もへったくれもなく、すげぇガハハ系とか、なまはげ系とか、おねーさんがたくさんいる飲み屋で、カラオケ歌ったりしていたことがあった。やっぱりあのワイルドな雰囲気は、別になにがいいのかわからんのだが、地方都市においては、一種ゴールデン街的なアウラがあったのかもしれない。