東京女子大学新学科開設記念シンポ

 こんなところに書くことではないかもしれませんが、卒業生ができるだけ広い人に知ってもらう努力をして欲しいという連名のメイルを下さったりしたので紹介します。大学のHPによりますと、「東京女子大学は5月に文部科学省に対して文理学部現代文化学部を統合・再編し、2009年度より新学部「現代教養学部」を設置するための届出書を提出していましたが、6月30日に正式に受理されました。」ということであります。詳細は大学のサイトをご覧下さい。
http://office.twcu.ac.jp/o-board/official/news080701.html
 記念シンポジウムがありますので、ご紹介。

■国際社会学科 シンポジウム 
7/21(月・祝) 14:00〜 16:00 開場13:30
国際社会と若者の未来―これからのわたしたちにできること―(高校生対象)


世界の未来は若者が作る。地雷廃絶キャンペーンで長らく活動を続け、市民の立場から国際社会で活躍してきた目加田説子さんをお迎えして、国際社会で何が起こっているのか、いま私たちに何ができるか、ともに考えていきましょう。(先着180 名)


パネリスト:
目加田 説子 (中央大学教授・地雷廃絶日本キャンペーン運営委員)
湯浅 成大(本学教授・国際関係論) 他
司会:油井 大三郎(本学教授・日米比較文化


http://office.twcu.ac.jp/o-board/TWCU/kokai/index.html

 社会学科は、社会学と経済学が、専攻として独立し、社会学専攻と経済学専攻に分かれ、別入試で学生募集をすることになります。そこに地域文化学科が加わり、国際関係専攻というユニットをつくり、国際社会学科となります。
 旧学科が培ってきた学問体系が三つの核となり、新学科が形成されています。と同時に、他専攻の科目を(かたちばかりのおまけで履修する自由選択ではなく)一定数自専攻として履修することができます。
 これまでも、社会学社会学コースの学生は、経済学の科目もいろいろ履修できたわけです。(経済の学生で、社会学の科目ばかり選択し、大学院は社会学のほうに進学した人もいます)。加えて、国際関係専攻(旧地域文化学科)の科目をいろいろ専攻科目として選択できるようになります。
 社会調査士の資格は、これまでも社会学、経済学の学生は取得することができましたが、国際関係専攻の学生も取得できるようにしました。ただし、社会学専攻の場合ゼミ別に社会調査実習が用意されていることは、他専攻にない特徴です。
 オープンキャンパスは、近いところでは7月20日、8月9日、8月10日の三日間です。他には秋、冬、春にもあります。
http://office.twcu.ac.jp/pr/exam/gakunai.html