麻生千晶ラスフレ賛美

 今日は大学院の入試説明会だった。大学院重点化した大学もあり、非常に定員が増えて、どこの大学院も定員確保に熱心である。うちもポスターをつくったり、説明会をしたり、いろいろやっているわけだ。今日は学内外から予想以上の出席者があった。社会学科以外の人々からは、入試に対する不安であるとか、主題のことだとかいろいろご質問があった。従来からできるだけ懇切丁寧に対応している。私たちとしては今日は普通に対応したにとどまるが、それでも私がちょっと会議で抜けたあとに「これだけ話をしてもらえたのははじめてだ」などという感想があったらしい。勉強の仕方を教えたり、人数の多いときは勉強会をやっていたこともある。入試については、オープンキャンパスの他、社会学学科で随時対応している。
 午後は会議などがあり、そのあと小平の藤の木に食事に行く。ふぶき焼き肉というのを最近は食べている。要するに生姜焼きの上に大根おろしがのっているのだが、これがなかなかうまいのである。カツも食べたいのだが、やはりヒレにしても食い過ぎかなぁと思ってやめてしまう。帰りはもちろん歩き。以前は、鈴木街道または五日市街道経由で帰ってきたのだが、最近は北側に歩いて、多摩湖自転車道に出て、一直線で境北、関前から、五日市街道一直線というコースである。以前のルートは歩道がなくて怖いところがけっこう長くあったからである。萩山から多摩湖自転車道に入ろうかと思ったが、小平から多摩湖よりは若干夜の人通りが少ないので、小平から入って、帰ってきた。約13キロ。そのあと2000メートル泳いだ。なかなかのハードワークだが、同僚の先生には「マッチポンプだ」と笑われている。しかし、一時間クロールで泳ぐより、一時間時速5キロくらいで歩いた方が、キツイと思うんだけどね。消費カロリーは前者が4倍以上なんだけど。特に夏の炎天下。昨年三時間歩いたら、家に着くころには台風のなか歩いてきたみたいに汗でずぶ濡れになって、すげぇ注目された。身体が火照るのが収まるのに泳ぐより数倍かかったんだけど。
 あいかわらず楽しみに見ているドラマたちの視聴率があがらないけど、ごくせん、キムタコ、ラスフレは大好調のようだ。特にラスフレは、どのくらい行くんだろうみたいにみんな大注目している。学生たちも「あれだけは見ている」と口をそろえている。が、私は録画してませんよぉ、とか思っていたら、みくしニュースにktkrなのが麻生千晶さん。

 4月クール連ドラでは、日本テレビ系「ごくせん」(土曜午後9時)、フジテレビ系「CHANGE」(月曜午後9時)が初回から20%超えを達成しているが、いつも辛口で知られる作家、麻生千晶氏は「ラスト・フレンズ」を「今期ドラマでは最高の出来」と絶賛する。


 「10代後半の若者にこびたような、おとぎ話のような作品が増える中、シリアスな内容で、作り手の先見性と冒険心が素晴らしい。登場人物の独白も最低限に抑え、表情とセリフで伝えようとしている本格ドラマですね」と語る。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=521858&media_id=43

 麻生千晶さんといえば、毒舌、そしてキャストディペンデントなマイフェイバリットトークみたいな定評があるわけだが、今回についてはキムタコはオンリーワンというようなものではない。というか、調べたら、この人けっこう年配なので驚いた。私とたいして年齢違わないと思っていた。その一点だけでも、すごいことだと思わないことはない。だけど、CHANGEはどのように語っているんだろうか。
 あと電車のなかで見たのだが、ドラマで『モンスター・ペアレント』というのがはじまるらしいね。教育委員会から仕事を頼まれた弁護士が、ゴーストバスターズ☆、ってわけでもないんだろうが、タイトルはじめ、賛否両論の話題作になることは間違いないだろうね。
http://www.ktv.co.jp/mp/cast/index.html