レッドカーペット三谷幸喜スペシャル

 三谷こーきが、ものすごいメディア露出で映画の宣伝をしていて、そこら中で見かける。ガキの使いで、鼻にわさびを入れて、にゅるにゅるとマグマのように鼻から流れ出していたのには、いささか驚いたんだが。で、レッドカーペットも、マジックアワースペシャル。鬼プロモート。しかも、オールスターキャスティング。今田「三谷監督とかいろいろな人が出ているのに、髭男爵くまだまさしですよ。どうするんですか」。で大笑い。「お気に入りは?」と聞くと、「ガリガリガリクソン」。さすがというか、小林聡美といっしょになっただけのことはあるなぁとむやみに感心した。しかし、映画のツマブキの妙竹林なミスマッチ感覚は、???だったのに、かえって寓話的な意味合いを増幅させているように見えるし、アレはやっぱり作意なんだろうね、とか思ってしまった。環境野郎伊吹が「お笑いはまず見ない」とか言っていた。嘘つけ。見てないで、あれはできないだろ。
 で、オールスターズの前にいきなり登場したのは、最強の汚れとも言うべき、ハイキングウォーキング。第二のありきりになれるわけがないのが、トップ。わははははは。ミラクルカンフーアクション。竹刀をかわす。で、いきなりペし。もう一度ペし。あたりまくり、今度はディレイ。で、やっぱりペし。ちゃんちゃん。さいごはすんまそん、と卑屈な表情であたまポリポリしていた椰子らに妙に敬意をもった。
 次がまたこれでもかと髭男爵。そして、これがまたあざといばかりの審査員目線をわざとやってみせる。その卑屈さが、ただモンじゃない器量をカンジさせる。でも、映画に出してやるって言ったら、ことわらねぇだろ。w ネタのなかで、10円玉ネタで、「ニオイ気にしているんだろ」みたいなのがあり、おおおおマニアックと感心。このマニアックさは、今田なみぢゃね。w 
 我が家。今日は、ひたすらぶたぶたぶたぶたとでぶきゃらいじりまくり。うまさのカケラも見せないよみたいな覚悟が(・∀・)イイ!!。そして、TAIGA。真の武術家が型をヤリながら、あるあるネタ。三谷お!という表情をしているから、ほめるかと思ったら、「まったく意味がわからなかった」。カバチタレ「笑うのを忘れた」。ツマブキ「わらっていいかわからんくなった」。とずたぼろ。とまあ、最初の芸人さんたちの努力により、オールスターズもリラックスして楽しんでいる感じになっているのがテレビでも伝わって、こちらも楽しい気分になった。つーか、どのくらい笑い顔とか編集してるんだろうか。などとも思ったけど、まあないよな。これは。ブラマヨスパコン芸人。フルボッコゲーハー。環境野郎が「(・∀・)イイ!!挨拶をした」と最後までしつこくやっていた。
オードリー。心地よいズレ漫才。って、上手さや作意公開の嫌みなどをかき消す、鬼インパクトな右の顔。コンバットの斉藤もこいつには真っ青だろ。ものすごい。内側からほとばしり出るものがある。満点。柳原可奈子。化粧売り場パフォーマンス。監督や俳優の評価は厳しいかと思ったが、柳原はあまりうまがらずに賢いところを見せたからか、なかなかの評判だった。伊吹「それはさておき。ぶらまよがかんじよかった」。ぢぢいは、一度うけると何度でも言うだろ。
鳥居みゆき。数子やれよ。とおもったらまさこ。とりあえず。妄想紙芝居。ひたすらピンク。まいみくなって。何も書いていない。わけわかめだが、かなり作り込まれたネタになっていた。シナショー。品川ドラエモンメイク。お笑いだけはつまらない品川、ハイパワーホッケーで負けた品川ということばが頭に浮かび笑った。いたい系に転向なのか?
 ナベアツ。私は人柄や芸の上手さは感じても、メッチャ面白いとまでは思っていなかったのだが、横浜の80すぎの父親と70すぎの母親は、こいつが出てくると、脳血管がキレるんじゃないかと思われるほどになって笑っている。数数えるだけだが、空っぽのネタをやってみせたみたいなところは、すごいんだろうね。伊吹「そっちより鳥居が(・∀・)イイ!!。なぜか。異様な目。結果もいいよう」。だじゃれ?といわれ、伊吹にんまり。
 くまだまさし。「おそらく中笑いだよ」。ホリニャーニ大帝みたくめくって。「帰りてぇだろ」。カツラがふっとんだ。「どうだ、学芸会やろ」。わはははh。三谷「くまだは下品だけど下品でない、品がある」。もりまんが、「知性のない下品さは不快なだけ」と大島渚に言われていたのを思い出す。くまだは知性でもないだろうな。なんだかよくわからんが、たしかに見ていて不快感はない。スマイル。錯乱ハイテンションなボケ。唐沢寿明というわけわかめなおち。スルーされていた。
 コラボカーペット。山本高広、こまつ。曲やりながらものまね。つーか、こまつ芸人やってる場合かよ。w 室井上手いけど似てねぇ。わははは。「すみれさん」。ktkr。これやりたかっただろうみたいな。そして、すみれさんをデートに誘って、すみれさん「ごめんなさい」。ktkr ごめんなさい。今田大笑い。「どうして現場で降られる」でちゃんちゃん。つーか、やはりこまつはナゾ。  
Wエンジン。もてない男。友だちの彼女。ふられた女に相談うける。妄想全開モテナイ男。一部で鬼熱くあるある「永遠のおともだち」「永遠の相談相手」ネタ。慟哭絶叫うーんマンダムだな。そしておきまりのオチ。つまり、カレシと仲直り。いまだ絶賛。
 そして、今田「ネタのよしあしではなく、三谷監督が気にいっているのをみるコーナー」ということで、ガリガリガリクソン。オレニート。腹のたるみがなんともいえない。鳥居みゆきの下腹部どころではないという人もいるかもしれない。TKO。ぼんきゅきゅ。すげぇ〜〜〜ながいながいまえぶりで、ウニ。えびすビール。いか。とろとろ。すしやネタ全開。昭和のニオイ。
 カンバックは、まずナベアツ。Bzネタ。さらに、内容がなにもないのがすごみをだしている。オードリー。よく見るとやはり上手いよな。wくまだまさし。無駄な時間が来た。不可能を可能にする。何をやるのかと思ったら、胸の風船ふくらませて、叶姉妹。「宴会だろ」。w 道具は妻がつくったネタは封印。柳原可奈子再び好評というかバカウケ。
 カバチタレ「芸人さんたちかっこいい」。ツマブキ「オードリー萌え」。伊吹「ブラマヨ」。チャンプはWエンジン。