大正ロマン

 DAIGO@竹下元首相の孫がショーパンに出ていた。馬路っすか。そっすね。めっちゃ・・じゃないっすか。すげえっすね。チャラすぎ。しまいには、そっすね、いいっすね、まじっすかの嵐。でも、30ッスヨ。わはははは。ユッキーなもお笑いのチャラ男もぶっ飛び。こいつと恋からの伊澤が対談したら、耐え難くウザイだろうな。w 「アイムソーリーボクソーリー」ネタって言うっすけど、馬路ガチっすよ、とゆっていたのには、腹抱えて笑った。面白すぎ。つぅか、こいつが総選挙に出て、総理になったら、チェンジどころの騒ぎじゃないよね。
 ついでに『おせん』の録画もみますた。視聴率9%台をうろうろしているようですが、ドラマ自体はなかなか面白いと思うのですけどね。モチーフとなる人物、料理をザックリ提示して、明解な対立図式でドラマを展開してゆく。そこに味のあるキャストが絡んでいく。
今回は、建築と料理における伝統と近代、職人性と商業主義などが対比されてゆく。なんかヴェブレンを思い出しますよね。家造り、料理作りを、そろばん勘定にしてしまうセールスマンシップが、徹底的にコケにされ、意趣返しをするドラマづくりになっているわけだし。まあヴェブレンの場合は、インダストリーとビジネスという対立概念も提起していて、ワークマンシップの再構成みたいなものもそれなりに視野に入っているわけで、それを頑なに否定する職人芸、美学などが横溢するドラマは、わざとらしくニューアイディアを示す必要もねぇだろ、という潔さがあってよいように思われました。
 ただまあ、この番組の提供は職人芸な化学調味料メーカー、んでもって、料亭の撮影はすべてセット、ということであり、それをテレビでやっているわけだし、・・・ただまあ、今回の建築業者と、最初に出てきた片桐はいりの料理の先生ではちょっとちがうところもあるわけだろうけど、まあそんな理屈っぽい味方をしてもしょうがないのかも知れない。それより、話題のOPをみて(・∀・)イイ!!と思わせる要因の一つである、着物について、かなり話題になっているらしい。気分は、昭和じゃなく大正ということでしょうか。

 東京の下町を舞台に、老舗料亭「一升庵」の若女将・おせんの活躍を描く、和食グルメマンガ『おせん』。美味しいものが大好きで大酒飲み、粋で色っぽいが天然ボケ、しかし“ホンモノ”を見る目は間違いない、そんな若女将のおせんが主役のこのマンガが蒼井優主演でドラマ化され放送中。連ドラ初主演となる蒼井がおせん役をのびのびと演じ、ドラマで使用された着物に対して問い合わせが殺到しているとのことだ。


 おせんのその着道楽ぶりも話題で、“大正ロマン”の魅力にあふれる着物は以前から注目されていたようだが、このドラマをきっかけに一気に人気が高まりそうな予感も。また、ドラマに出てきた料理のレシピは番組公式ページでチェックできる。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=491895&media_id=54

まあもちろん、これは仕込みネタ、というか一つのオペレーションなのかもしれない。これまたけっこういいのに視聴率が出ないらしいホカベンと抱き合わせで、名場面集の大プッシュ番組までやっていたわけで、着物から視聴率ッテこともあるんだろうとは思う。