天津木村みくしでぶれいく

舞台に登場和装の男。マジメな顔して口開き、奏でられるはエッチな詩吟……その名も木村卓寛。結成9年漫才コンビ、天津はツッコミ担当です。と演歌の花道もぶっ飛ぶようなしみる紹介をしていたのが、mixi ニュース。本日のランク一位になっている。鬼シモネタの詩吟を吟じて、「あると思います」とすましてキメる面白さは、先週レッドカーペット賞をとってしまったりしたわけだが、天津木村というのは、斉藤天津をひっくり返したみたいなリングネームっぽい芸名ではなく、天津という漫才だったというのは、まったく知りませんでした。ついでに言えば、ヴィッパーのSNSであるvixiというのを知らないで、3年ゼミで鬼バカにされますた。
 レッドカーペットのネタを聴いて、アドリブで繰り出した「ゲストの女性たちにほめてもらうと・・・何だか今日はいけそうな気がする・・・あると思います」というベタなあるあるネタ??に爆笑し、すげぇと思ったのだが、本来はこんなモンじゃないらしい。みくしのニュースより。

 とあるラジオ番組で、下ネタを元にした詩吟をはじめたところ大ウケ。「詩吟×エロ」という、オンリーワンの笑いを手に入れ、見事ブレイクスルーを迎えます。今ではなんと、エロ詩吟でレギュラー番組にコーナーを持っているほど。
 そのエロ詩吟、中身はかなり「ギリギリ」でして……ずばりラブホテルや、エッチの最中の「あるある」がネタの元になっています。「放送していいの??」と心配になる程、ストレートかつ過激な下ネタ詩吟は、これまで「やりすぎコージー」(テレビ東京系)や、「マヨブラ流」(読売テレビ系)など、主に深夜帯の番組で笑いを提供してきました。
 しかし「爆笑レッドカーペット」(フジテレビ系)といった、ゴールデンに近い時間にも登場し始めた昨今では、幅広い層を意識してかエロは抑え気味。持ち味である「放送コードすれすれ」の笑いは封じざるを得ず、深夜のエロ詩吟を知るファンは残念に思う向きもあるようです。
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=487348&media_id=44&m=1&ref=news%3Aright%3Apickup

 しかし、さすがにやりすぎコージは、麻美ゆまとかを起用しただけのことはあるよね。ともかく1回みてみないといけないかも知れない。あんまり過激に暴走するよりは、「ゲストの女性・・・あると思います」で、みたことない人間には十二分なかんじはするんだけどねぇ。詩吟の腕前はホンモノらしい。「ちなみに、エロなどという不埒な? ネタに使われている木村の詩吟ですが、決してインチキでうなっている訳ではありません。ああ見えても、れっきとした詩吟の師範代。実の父親は師範です。エロ詩吟を見た父上は、内容には触れず、自らネタを吟じ、テクニックのダメ出しを始めたんだとか。」なんかそのうち、父上とツイン「あると思います」やり始めたら大笑いだが、まさかね。ところで師範って、それで喰っているわけじゃないわけだよね。うちの親も師範だよ。一応。別に生業もっていたわけだけどね。となると、師範代は・・・。
 天津というユニットにとっては、木村がツッコミというのは、なんともにんともだよな。ボケなら、詩吟漫才とかできるわけだろ。今でもやってるのかね。ぼけたのに対して、「・・・なんだか今日はいけそうな気がする。あると思います」などと、しゃあしゃあとツッコミ入れたら大笑いだけどな。