KOKIAがパオパオ@パリ

 なんかアメリカの大リーグの初戦を日本でやって、すげぇ応援したりしているとかみていると、なんとなくいやなかんじがある。世界で通用するとか、外国で活躍するというようなことは、大事だと思うし、そういう感情規則に自分もとらわれていることは否定しないんだが、他方でなんかなぁと思うところもある。アメリカナイゼーションがどうのこうのというより、中学高校とミッションスクールで学んだということが大きいのかもしれない。しかし、ダルビッシュとかには、大リーグでやって欲しいと思っているし、学生にもそういうふうに接しているつもりだ。でなにかといえば、KOKIAがヨーロッパでウケちゃったということだ。パリとベルギーというと、なんかクレプスキュールだよなみたいな。しかし、KOKIAなら納得だ。冠二郎だったら卒倒するかもしれないが。
 前にもゆったように、KOKIAというとまず思い出すのは、tomoniが入ったアルバムにあったぴんくの象であって、スラング的にやばい意味もあるわけで、とんでもねぇのがでてきたというように思っていたくらいでして、東京駅かなんかでライブやりますみたいなことが中央線のなかに貼ってあったっけなぁとか、思い出したりするくらいだったのが、調和の圧倒的な歌唱をはじめ、アニソンゲーソン系のご活躍ぶりにより、最近大注目だったわけですよ。あ、そうそう、ぴんくの象の歌詞は下記のURLにございます。どうもぴんくの象というのは、やばいラリラリぃ意味じゃなく、百貨店の屋上かなんかのアドバルーン仕様らしいのね。
http://music.yahoo.co.jp/shop/p/53/13439/Y026181
 んでもって、くりぃむナントカまたまたぶっちですでおなじみの大木優紀アナウンサーぷれぜんつ題名のない音楽会に大木ちゃんといっしょに出ていて、なん顔ペレらみたいな曲をあ〜〜〜〜〜♪とか声を出す長さ世界記録達成なんてものをみて、なんてすげぇんだと思っていたけど、もっとぶっ飛んだのはぴんくの象の最初のところが、シンセとかじゃなくて、低音ボーカルだったというジョー山中もぶっ飛びの声域で、とか話題はつきないんだが、やっぱりいろんな小屋とかで地道にやっているみたいなスタイルが、非常に共感なものがあって、ヨーロッパでうけているというのは聞いていたけど、どうせ数百人規模だから、従来の路線といっしょだよな、と思っていたら、な、なんと今度は1800売り抜きというんだから、すごいもんだよな。まあでも、一本スジの通った活動だと思うな。ウレセンでわるいとは思わないんだが、自分の好みからするとホッとするものがある。これはいいわけがましいかな。w

フランス、ベルギー…欧州でKOKIA人気拡大

(バークス - 03月26日 12:50)
2007年1月にフランス・パリで行なった1,200人規模でのコンサートを成功させたKOKIAが、2008年の3月22日と23日の2日間、またもパリでコンサートを行なった


ソールドアウトとなった22日のコンサートは、1,800人規模の会場<La Mutualite>にて行なわれ、多くのヨーロッパの観客をその圧倒的な歌声で魅了、会場からは歓声が鳴り止まないほどだった。また、23日に<Cafe de la Danse>で行なわれたコンサートは、300人限定のプレミアム・コンサートとして行なわれ、より近くでKOKIAを感じたい観客が会場に集まった。


さらに今回はフランスのみならず、今月25日には、KOKIA初となるベルギー・ブリュッセルの<Le Botanique>にてコンサートを実施する。今年4月にデビュー10周年を迎えるKOKIA。欧州での彼女の人気は確実に広がってきているようだ。


なお、ヨーロッパ・ツアー帰国後は、今年2月20日に日本・欧州・アジアで発売された10周年記念アルバム『The VOICE』を引っさげ、4月11日に大阪厚生年金芸術ホール、4月16日に東京国際フォーラムCにて、デビュー10周年コンサート<KOKIA The VOICE 〜10th Anniversary concert〜>を行なう
http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=442674&media_id=51

つーか、こういうニュースが流れると、16日のチケツがゲトできたことは、ちょっとうれしいし、自慢したいものがあるね。ヤフオクに出して打ったら、いくら値段がつくだろうとか思うけど、それってダフ行為になるんだろうしな。w 
(追記)しかしミクシはすげぇな。こんな書き込みありました。「パリのライブ行ってきました〜! フランス人のノリも凄くて、選曲も良く、 ほんとに素晴らしかったですよ☆」。情報収集にはブログとはまた別の使い勝手の良さがありますね。