味噌つけ麺を食べる

 最近ニット帽をずっとかぶっていて、「そんなに禿げちゃいましたか?」とか、「禿げきって、坊主頭になった時の練習ですか?」だとか、さんざんなゆわれようなわけだが、これは前にも言ったかもしれないが、だんだん朝シャンが面倒になってきたからだ。つまり、頭の毛がおったっておるわけである。ちなみに、毎日着ているものが同じなので、しゃれっ気を出していると思っている人は、まったくいないらしい。
 夕方までなんじゃかんじゃ仕事をして、そのあとはやし家に行ってみることに。どうも最近夜もやっているようなんで、電話で確認したら、やっぱりやっているということだったのだ。とにもかくにも味噌つけ麺を食べてみようと思ったのだ。店に入ってみると、メンツが違う。前に修行していた人かなとか、いろいろ考えたが、ともかくチーフみたいなのとアルバイトのあんちゃんたち。味も違うのかと思ったが、味噌つけ麺だから、違いもへったくれもない。食べたことないからね。
 初トライしてみて、思ったのだが、つゆは醤油に比べて、しょっぱくない。でも、味噌ラーメンそのままということはなく、つけ麺っぽくなっていて、かつ味噌の味がぷうんとする。もやしや葱がたくさん入っているので、栄養のバランスは非常によいと思う。醤油のつけ麺がメインで、味噌はサブというかんじだけど、これはこれで美味しいと思います。5回に1回くらい食べる感じだと思うけど。こうなると次に塩が登場するかどうかということだが、このお店の場合元々塩ラーメンとかはないわけだからね。夜はたしかにすいていた。一度武蔵でならんで食べてみたいのだが、こうなるともうならぶ気も起きないよね。もちろん麺は少なめ。昼間の少なめよりガッツリ少なめで、ヘルシーだったと思います。
 で、帰りは当然歩いて帰ることになる。7時を回っていたが、方南町経由と決めて、きっちり11キロくらいと計測済みで、さっそく歩き始める。大久保通りを山の手通りまでまず歩く。北新宿の街並みは、中野と百人町を足した感じで、なかなかいいかんじ。山の手通りから、中野坂上へ。青梅街道を中野新橋入口で曲がって、中野新橋へ向かう。神田川に向かって、下ってゆくと、にぎやかな商店街にぶつかる。パチンコ屋でトイレを借りて、表口から出ればいいのに、裏口から出たのが失敗だった。ちょっとヘンだぞとはおもったのだが、歩いてゆくと新宿の高層ビル群が見えてきた。おかしいなと思ってコンビニのあんちゃんに聞いたら、山の手通りに引き返していたのだ。山の手通りを南下して、方南通りに入る。
 まあ、ちょっと回り道だしいいかなと思い、中野通り、環七と超えて、永福町北から、神田川を超えて、松の木から五日市街道へ。このへんから、かなりしんどくなってくる。昨日藤乃木から11キロ一気に帰ってきたけど、どってことなかったのに、今日は体調が悪いのかなぁと思ったりしたが、気合いで歩行速度を上げる。しかし、五日市街道営業所を通過する頃には、もうヘロヘロになっていた。このルートがいいのは、パチンコ屋や公園やコンビニが非常に多いので、トイレに行きたくなったらすぐに行けることだが、逆に喫茶店などで休もうという気にはならない。環八手前で、タクシーの運ちゃんが「乗った方がいいよ」というアイコンタクトをしてきたが、それでファイティングスピリット再燃で、一気に吉祥寺まで歩き通し、そしてプールで浮き身とストレッチとかるく泳いでクールダウンとした。ちょっと食べすぎたものの、サウナに12分入って体重を量ったら、増えていなかったので一安心。
 疲れてはいないが、あまりに足ががくがくになったので、おかしいなと思い、調べたら、回り道が2キロ以上あり、結局歩いた距離は15キロちょいだったのだ。これだとさすがに1回くらいお茶すべきだったよな。うーん。
 帰ってペケ×ポンを見た。最近は、このイレイサーばっかりだよね。なんか、アンタッチャブルの冠が最後のほうにらめっこばかりやっていたのを思い出すが、これはそうでもないんだろうね。パンツ1ちょうで、コブクロを熱唱したのを撮られてしまったタカが、ワイルドにパフォーマンスするのと、柳原可奈子のガチだか演技だかワケわかんない感じとか、見やすいよね。
 それはともかくとして、小泉孝太郎の番組で、さとう珠緒上地雄輔に「ホントにバカなの?」と聞いたのは大笑い。