楽園@中華街とスタバのつゆだく

 昨日は、弟たちが来て、久々に中華街の楽園に行く。豚のコブクロ炒めを食べるのは久しぶり。こういうジモピー料理はやはりここだと思う。バブルの頃、神奈川新聞のガイドブックが出て、弟と二人で、片っ端からかわったものを食べ歩いたのを思い出す。行き着いたのがこの店。弟は臓物料理が大好物で、新宿のションベン横町で巨大な竹を割ったような大腸を焼いたのにかぶりついていたというやつだから、さすがについていけないものはあるのだが。
 一番よく行っていたのは、近くにけいゆう病院がまだあったころで、父親がしょっちゅう入院していて、見舞いに行くと、帰りに寄った。母親は、全店の五目焼きそばを食い尽くすとか、気合いを入れていたのを思い出す。そんなわけで、毎日のように見舞いに行き、喰っていたのである。父親は、むかついていたみたいだが。今は、病院はみなとみらいに移ってしまった。父親もあまり入院しなくてよくなった。私も弟もこの病院で生まれ、ものごころついた頃より、中華街に来ていた。聘珍樓のサンマー麺はたしか70円くらいだったンじゃないかな。会社員のために。今も、これだけは値段が抑えてあるが、それでも1000円くらいはするはずだ。まあチャーハンが4000円以上のがあるところだからね。
 それで、昨日のラインナップだが、他には、エビの塩こしょう炒め。グリンピース炒め。イカの葱ショウガ和え。貝柱の炒め。鶏の唐揚げ。アサリの炒め。チャーシュウ。チャーハン。焼ききしめん。等々。塩こしょうは、炒めというか焼いた感じで、ぴりりと辛く、かつ香ばしく、そしてジューシーで、丸ごと食べられる一品。実においしかった。唐揚げやアサリ、チャーシュウは甥っこのリクエストである。
 和え物は、ほんとうは蜂の巣が喰いたかったわけだが、全員が食べられるものに。焼ききしめんは、手間のかかる料理で、ここの名物の一つ。一人で来るなら、これに牛バラがのったやつ、食べられるならそれに巻き揚げかなぁと思う。巻き揚げは、豚の網脂でタケノコやエビかになどを巻いてあげたものでメッチャおいしい。食べ過ぎないように気をつけたが、さすがにいつもよりは食べたので、元町、石川町、寿町、横浜橋、蒔田、吉野町と歩いて帰る。約6キロメートル。
 本日から横浜の西スポーツセンターがはじまる。この前の都筑区の国際プールもなかなか快適だったのだが、さすがに電車賃がかかり、入場料が倍で、かつ駅からの歩行距離が往復4キロとなると、気分転換に横浜郊外アーバンタウンヲチし、泳いで帰りに、駅前のモザイクモールスタバでちょっとトレンディ(古すぎw)にお茶みたいなことじゃないと、無理だよなぁというのが実感で、西スポセンに行くことにする。
伊勢佐木町から、横浜橋、浦舟町から、吉野町、南吉田町から、どんどん商店街と、ちょっと遠回りして、清水が丘のほうへ登って行き、清風高校のところから、保土ヶ谷駅といういつものコース。ちょっと気が変わって、保土ヶ谷駅前から、桜ヶ丘のほうへ登って行った。うしろから地元の若い女性が登ってきて、私の登坂速度にイライラしつつも、気分はゴルゴ13のようで、のろのろ後からついていらっしゃった。しょうがないので、公園まで行くのは断念して、途中で星川のほうへ降りていき、ビジネスパークのスタバでコーヒーを飲んだ。そこからスポセンで11キロちょっと。さらに3000メートル泳ぐ。
 スタバの雰囲気は、そんなに好きじゃないのだが、エスプレッソショットを追加すると、シャキッとするので、最近よく利用するのだ。カフェミストに2ショット追加というのが、いつもの頼み方。低脂肪乳というのに無料でかえられるので、最近は変えている。と、ここの店員さんは、さらにすごいことをさりげなく教えてくれた。「コーヒーを多くしたり、牛乳を多くしたりできますけど、いかがいたします?」というのだ。さすが、メガロス横浜に併設されているだけのことはあると感服つかまつった。つまり、「乳だく」「汁だく」ができるというわけだ。当然乳だくより、汁だくなら、低カロリーでいいわけだが、「デフォルトで」と気どってゆってしまった。すると、「5:5でよろしいですね」ときたもんだ。ここの店員のあんちゃんは、すごいと思う。他店ではなかったことだ。まあ空いているから、できるのかもしれないが、「5:5」というすごい数字を知ってしまったのだ。ミストで、5:5ってさ、じゃあ、カプチーノとかは、鬼やばいだろ。デブには。特に、ベンティサイズなんか。w