今日は昼に大学に行って、原稿を執筆した。書かなければならないのは3200字と6400字の二つで、メディア関係の事典の一部である。メディアは、なんかあんまり得意じゃないはずなんだが、4月からはメディア論の授業を他大でやるし、自分でもわけわかめだ。ともかく短い方を書き上げた。４時間くらいかかった。もちろんこれで終わりではなく、一週間かけて推敲するつもりだ。２本目に取りかかる前に日記を書いている。年内に下書きが終わるだろうか。
などと言いつつ、スポーツジムに泳ぎに行った。泳ぎ納め。マスターズの達人たちが、威風堂々トレーニングをし、最後は一本じめをしていた。年納めに私も5000メートル泳いだ。みんな同じような気持ちなのか、本日はジム全体が非常に混んでいた。帰って休憩中お笑いの録画をみる。サンドウィッチマンの街頭インタビューのネタで「中東問題で揺れている世界情勢ですが、うどん派のあなたはどう責任を感じてますか」「ねぇと思っているよ」というのが、非常にマイツボで何度みても笑いころげてしまう。また、ここのところをはじめ、複数バージョンでまったく同じようになっていて、練習してるんだろうなぁと思った。
岡山大学に就職した当座、ある憲法の講義が名物講義だった。他大から来られている先生なのだが、ともかく話が上手いらしい。そして、毎年寸分違わぬような講義をするというので有名だった。ギャグの類も毎年同じで、しかも毎年同じところで繰り出されるということで、あるギャグを何回目の何分に言うかまで決まっているという伝説すらあった。当時は、毎年同じ講義ノートを使うというのを悪く言う人も多かったが、この先生だけは別格だった。
今は講義の質も変わってきたから、同じ内容を錬成して、上手にプレゼンする方が重要なカンジで、同じ講義内容というのは特に悪いことでもなく、むしろそういうパターンを確立することが、若手にも求められているようなところがあるようだ。勉強した内容や、アイディアを自由に講義で試し、だんだんと業績をまとめていくようなことをできた私たちの時代には、そういった講義への批判もあって、「日本の研究者は講義で自説を話し、論考で通説を書く」などと言われていた。
テレビを見ていたら、レコード大賞が明日だということがわかった。で、大晦日はというと、紅白スナイパーはもはや格闘技と決まっているようだ。TBSはサップとボビーって、なんか今年もエンタのカメ様のネタなんだが、その方がみんな見るっつぅんだからしょうがないよな。そんななら、HGと加藤鷹のフロント尻相撲（尻じゃないかｗ）でもやったらいいのにな。しかし、プロモート映像で、ボビー「ウンコもれそうだよ」はねぇだろ。笑っちゃったよ。で、テレ東は華麗にフードファイトか！とか期待していたのだが、そう言えばハッスルでしたねぇ。
大みそか ハッスル祭り２００７
大みそかのゴールデン枠という重要な時間帯でのハッスル放送を決定したテレビ東京の近藤スポーツ局局長は、まず「紆余曲折ありましたが、ハッスルは子供からお年寄りまで楽しめるスポーツエンターテインメントであります」と、ハッスルこそ大みそかに家族で楽しんでもらえるコンテンツであることを説明。ＮＨＫの紅白歌合戦、ＴＢＳ系列のＫ−１Ｄｙｎａｍｉｔｅ!!、また他局のバラエティ番組など、大みそかのこの時間帯はライバル番組も強力だが、近藤局長は視聴率面でも「勝負できる」と自信を持って語った。
「すでに土曜深夜に『どハッスル!!』を放送していますが、手応えをつかんでいます。きのう日曜日にも特別番組（『ハッスル秋の大爆発ＳＰ!!』 １６：００〜１７：１５）を放送しましたが、視聴率が４．５パーセントでした。日曜の夕方としてはいい数字。大みそかでも十分勝負ができます」
心の中では視聴率２ケタを目指したい、と目標を掲げた近藤局長。これだけでは終わらない。さらなる究極目標として、打倒・紅白歌合戦、打倒・Ｋ−１Ｄｙｎａｍｉｔｅ!!をブチ上げたのだった。
「テレビ東京では大みそかのハッスル放送枠前後に『年忘れにっぽんの歌』、『ジルベスターコンサート』を恒例番組としてやっております。今年はファイティング・オペラであるハッスルを加えて“歌３部作”となり、ナントカ歌合戦に勝てるのではと思っています。また、仕掛ける爆弾はダイナマイトよりも強力。これをもって宣戦布告としたいと思います」
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/column/200711/at00015221.html
この局長小学校の同級なんすよ。４０年くらい会ってないわけですが、写真を拝見するとなんか昔の面影がございますね。原由子、キャッシー中島、田中優子などを生み出した本町小学校が誇る有名人が仕切るということで、うちは親も義理堅いのでたぶんこれを見ます。公式サイトによると≪主な出演者≫は、郄田総統、インリン様、モンスターボノ、坂田亘、ＨＧ、ＲＧ、天龍源一郎、グレートムタ、ジャイアント白田、ジャイアント・シルバ、池谷幸雄、ザ・グレート・サスケ、ケロロ軍曹、スコット・ノートン、ミルコ・クロコップなど。って、よく見るとジャイアント白田がおるじゃないですか。まさか、倉本安奈ばりの逆流はないんでしょうけどね。いくら何でも大晦日に。ｗ まあともかく白田が出るなら、義理じゃなくてもみると思いマスです。ちなみに、下記のその道では有名なサイトは、私が顧問をしていた岡山大学プロレス研究会の人がやっているんですよ。しかし、ミルコとHGというのは、いかにも東スポだけど、実はフードファイト参戦で、ミルコは白田はもちろんギャル曽根にも負けたみたいだったら、笑うしかないけどね。
http://kakutolog.cocolog-nifty.com/kakuto/
